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徒然日記2020.10.04

今日は朝起きて、すぐに出発して仕事先へ向かう。午前中は忙しく仕事をこなして、昼は近くのスーパーの弁当ですます。サーモンフライ弁当でなんと250円!!安すぎるが普通に美味しい。伊右衛門と缶コーヒーのブラックをお供にいただいた。午後はわりと暇だったがそれなりに仕事をこなして夕方に帰宅した。今日の夕食はささみチーズ焼きとサラダに味噌汁、そして昨晩の餃子の残りだった。手作りのささみチーズ焼きが旨い!ノンアルコールビールで美味しくいただいた。今日も妻に感謝である。寝かしつけは私が妻からのバトンタッチを引き受けて、約1時間ほどで完了。自由時間となった。

さて今日の一考であるが、「今ここ」を生きるためにはどうしたら良いのかを最近よく考えている。なかなか容易ではないのが実践を通してわかってくる。意識を俯瞰してみるとすぐに過去や未来の想定をシミュレーションしていることがわかる。過去に自分がやったことを原因として、未来に良からぬ出来事が起こるのでは?という予期不安など、思いは過去や未来にトリップしている。なにか少しでもトラブルがあると、自分を納得させるために、やったことを反芻して、腑に落とすまで繰り返し思い起こしたりしている。悩みというものは少なからずこのような過去や未来の因果をシミュレーションして想起される不安に起因することが多い。そして自分を納得させるために、不安を繰り返し繰り返し想定して鎖でぐるぐる巻きにして、もう良いと思うまで反芻するような気がする。ではどうしたらこのようなシミュレーションモードから抜け出せるのだろうか?と最近考えているのだが、そう簡単ではない。常にこのようなシミュレーションモードに入っていくので、今ここに抜け出すのは難しい。最近の日記で、座禅、瞑想や片付け、そして自分で意識することによって抜け出そうとしている。これも一つの解であるのは間違いないが、まだ足らない。因果の鎖にぐるぐる巻きになっているとき、音楽と笑いも今ここに出ていく有益な手段ということに気づき始めた。音楽はバッハの無伴奏チェロ組曲や、平均律クラヴィーア曲集などを好んで聴いているのだが、旋律に心が同期してきてフッと意識が軽くなる時がある。音というのは古来から冠婚葬祭でも多用されてきて、人の心に作用している。リズムや旋律は現在に意識を向ける一つの重要な要素だ。では笑いについてはどうだろうか?人は笑う時に今という時間に出てくる。今、面白いから笑う。また笑いは緊張と緩和によって作動するが、弛緩させる作用があり、シミュレーションモードの自分を緩めてくれる。人は悩みモードの時、少なからず緊張しているが、笑いによって緊張を緩和させることにより、見事に現在に出ていくことができる。
私の今ここに出ようとする旅はまだまだ続くが、座禅や瞑想以外にも色々と方法が見つかってきて嬉しい。今ここに出ていくための旅はまだまだ続く。今日はこの辺にして日記をおわる。

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