早川町観光協会

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日本一小さな町のnote #07[宿]

日本一人口の少ない町・山梨県早川町の魅力をお伝えするnote、今回もカメラマンの鹿野がお送りいたします。 早川町には大小さまざまな宿があります。決して数は多くありませんが、ギネスブックに掲載されている「世界最古の宿」慶雲館や、前回[食]で紹介した月夜見山荘、さらには湯治宿、元木造校舎、民泊、宿坊、雲の上の山小屋…顔ぶれは多彩です。その中でもひときわ個性的で、しかも予約がとりにくいほど人気なのが秘境冒険民宿山人砦です。山人砦と書いて「やもーどとりで」と読みます。 前回のおす

    • 日本一小さな町のnote #06[食]

      日本一人口の少ない町・山梨県早川町の魅力をお伝えするnote、今回もカメラマンの鹿野がお送りいたします。 さて、#02で食の話を綴りましたが、その続きです。前回紹介した鍵屋と並んで町外から、とりわけ遠方からの来客が多いのが、手打ち蕎麦と山の食 おすくにです。店名の通りそば屋さんです。山深い場所にあるそばの名店…というと老練あるいは仙人のような頑固職人を想像しそうですが、営んでいるのは鞍打大輔さん・佳子さんのご夫妻。さらに娘さんや大輔さんのお父さま、近隣の方々が手伝う、アット

      • 日本一小さな町のnote #05[桜]

        日本一人口の少ない町・山梨県早川町の魅力をお伝えするnote、今回もカメラマンの鹿野がお送りいたします。 今年は桜の開花が遅い…というニュースを聞いて、そうだ!桜の特集をやろう!と思いつきました。早川町を撮り始めて10年以上。振り返ると桜のある風景やスナップをたくさん撮っていました。当初予定にはなかったのですが、今回はそれらをご覧いただこうと思います。 早川町は南北に38kmもの長さがあり、国道52号につながる玄関口は町の南東。そのあたりが標高も低く、最低地点で標高230

        • 日本一小さな町のnote #04[匠]

          日本一人口の少ない町・山梨県早川町の魅力をお伝えするnote、今回もカメラマンの鹿野がお送りいたします。 僕は“勝手に観光大使”とばかりにあちこちで早川町の話をしていますが、早川と聞いて硯(すずり)を思い浮かべる方がときどきいらっしゃいます。日本には硯の産地がいくつかありますが、早川町雨畑で作られる雨畑硯は美しさと質の高さで定評があります。山梨県の無形文化財にも指定され、亡き名工の作品は専門店やネットオークションで高値がつくそうです。 ここで雨畑硯の歴史を少々。日蓮聖人の

        日本一小さな町のnote #07[宿]

          日本一小さな町のnote #03[猟]

          日本一人口の少ない町・山梨県早川町の魅力をお伝えするnote、たびたびカメラマンの鹿野がお送りします。 前回は2軒の飲食店を紹介しましたが、どちらもメニューの中にジビエ(主に鹿肉)がありました。早川では猟の免許を持つ人が多く、解禁される冬の間は山間に銃声が響き渡ることも珍しくありません。もっとも山や森の中で鹿を撃った場合、ひとりで運び下ろすのは至難の業。かといって谷底や平場で待っていても、鹿はなかなか現れません。そこで複数の猟師で役割を分担。勢子(せこ)役が高いところで犬を

          日本一小さな町のnote #03[猟]

          日本一小さな町のnote #02[食]

          日本一人口の少ない町・山梨県早川町の魅力をお伝えするnote、今回もカメラマンの鹿野がお送りいたします。 僕は10年以上、撮影で早川町へ通っていますが、その間変化が大きかったのが「食」です。10年前で人口がたしか1100人くらい、今は900人に満たない町なので、もともと飲食店の数は多くありませんでした。そこに新たにお店を始める人が増え、魅力的な食が増えているのです。 まず県道37号沿い、町の玄関口ともいえる場所にある南アルプスプラザ。ここには以前から食事処がありましたが、

          日本一小さな町のnote #02[食]

          日本一小さな町のnote #01

          カメラマンの鹿野貴司と申します。早川町観光協会がnoteを開設するにあたり、少しばかりお手伝いをすることになりました。しばしの間、写真と文を担当させていただき、早川町の魅力をお伝えしてまいります。 早川町は山梨県の南西、静岡県との県境に接しています。北に日本第2峰の北岳(標高3193m)、南に信仰の山として知られる七面山(標高1982m)がそびえ、南アルプスの山懐に抱かれた町です。町の96%は山林で、清流・早川に沿って小さな集落が点在しています。古くから名湯・秘湯で知られ、

          日本一小さな町のnote #01