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お金についての最近の見解

※Facebookに投稿した内容の改変です。

こんにちは。はやぶさです。クリスマスも終わり、最近の投稿一覧に「イベレポとエッセイしか書いてなくね。」という危機感を抱いたので、そうじゃないやつを書きます。

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誰かに「お金渡す」ということにどう思うだろう?

謝礼・報酬からご祝儀とか、お小遣いとか、あとはもしかすると後輩にご飯を奢ることもそのうちに入るかもしれない。

おそらくこれを読む層の方々も、日常的にそんなリアルなお金の動きのある生活をしていることだろう。

一方で、インターネット上で、例えばクレジットカードを使って買い物をできる世の中になってそれなりの年月が経った。

きっと世代にもよるとは思うが、「インターネット上でお金をやりとりする」ということに気楽さと、「よくわからない」「信用できない」と忌避感を抱く人に分かれるような気がしている。


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最近、クラウドファンディングとかフレンドファンディングとか、それからオンラインサロンとか、インターネットを介して、物を買うのではなく特定の「誰か」に金銭的な「支援」をすることが、そんなに特別なことではなくなってきたような印象を受ける。(当然ここにも世代差はありますが。)

もちろんプロダクト系のクラファンはリターンとして商品が届くし、それ以外のものでもリターンとして形に残るものがいただけたり、オンラインサロンみたいにコミュニティへの所属や情報をリターンとして受益することもあるだろう。

そして、それが目当てで「投資」をするという側面も当然ある。
クラウドファンディングのリターンなどは魅力的なものが数多ある。


でも、自分がそういった場面で「ぽちっ」と支援をするとき、多くの場合ただただ「応援」したいが先に来ていることが多い。

リターンなんておまけになっていることもザラだ。


その人に「素敵なことやってるな」とか「頑張ってほしいな」とか思って、「応援」の気持ちだけでポチポチ支援してしまうのだ。
(そういう人多いらしくて、「クラファン貧乏」って言葉を最近聞いた。)


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「お金のやり取り」がそのまま「コミュニケーション」になることがあるんだなあと感じる。


支援する人は「応援してるよ」とか「素敵なチャレンジだ」とか思って支援しているだけじゃなくて、もしかしたら実はプロジェクトの内容なんてどうでもよくて「久しぶり、元気?」とか「今度飯でも行こうな!」って思って支援しているかもしれない。

自分の話で恐縮だが、クラファン支援を機に久々にメッセージ送ってみようかなと思うこともある。ああ、そういえばリターンのことは完全に忘れていた。


もしかすると、その瞬間は「何を」やっているかじゃなくて「誰が」やっているかのほうが重要になっているのかもしれない。

支援された人もきっと「あ、この人が支援入れてくれた!気にかけてくれてたんだ!」とかあるかもしれないし、

「今度会ったらちゃんとお礼言おう。また会いたいな。」とかなるんじゃないかなあって。


それが300円でも。
面と向かって「これで頑張って」って1万円封筒に入れて手渡しされると恐縮しちゃうし、それが300円だったらむしろ堅苦しさの無駄遣いに思ってしまうんだけど、


例えば僕のしょうもないpolca(フレンドファンディング)に対して「仕方のないやつだなあ(笑)」なんて言われながら300円支援されると、なんだか嬉しくなる。

「いつもありがとね。今度一緒にご飯食べよ。コーヒーも淹れるね。」ってなったりします。

イベントレポートをnoteで書いたら主催者の方が「サポート」機能で100円入れてくれる。「来てくれてありがとね!」って言われている気がする。



そういえば、僕がメジャーアーティストよりマイナーなインディーズバンドのCDを買うことが多いのも同じ話かもしれない。
なんならYoutubeで聴ける曲はあるし、(みんななんだかんだ無料でダウンロードしてるし、)それはラクだけど、

レンタルショップにもAmazonにもないけどYoutubeで聴いて「いいなあ!」と思ったバンドのCDは、ホームページで申し込んで買ったこともある。

代金を銀行で振り込んで、数日後に手紙付きで家に届いた。高校生の時の話だ。お客さんが100人も入らないライブにも足を運んだ。

その数年後にそのバンドはメジャーデビューした。


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僕は素敵なことをしている人たちや好きな人たちを「応援」したいし、「応援できる人」でもありたい。だから、もちろんそれだけではないと分かりつつも、お金は大事だよなと、いま改めて思っている。書いてるうちに思っている。


お金は稼ぐ必要がある。稼ぎたい。

そして素敵なチャレンジをする人や、「いいもの」を作る人、いつも自分を励ましてくれたり、優しくしてくれたり、慕ってくれている人のために何かできるようになりたい。


一方で自分もそんな風に応援されるような人になって、応援しあって、苦しかった時とかお金がなかったころのことを思い出話で笑いあえるような関係になっていきたいなあと思うのだ。

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以上、この前Facebookに書いたことをもう一度読み返しながら肉付けしました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


2018年12月26日

いつもサポートありがとうございます…! いつかお会いしてお礼を伝えたい! いただいたお金でジュースで乾杯したり、一緒にコーヒーを飲んだり、お酒と一緒に熱く語り合うことを思い浮かべてます。ぜひお付き合いください(笑) そして、コメント付のシェアも最高です!なんと無料です!