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中村天風氏のこと(2015年5月19日採集)
「ハクゾース天狗のお蔵出し 飲み放題」に参加すると最後まで読めます
うちの社長が結構アレな人で、割と僕は好き。 そんな社長が傾倒している人があり、なかなか面白い本を書くというので読んでみたら面白かったのでご紹介。 とっくに死んでしまった人で、中村天風氏というのですが、まあ、この人の来歴をwikiで調べたら面白いこと面白いこと。 http://ja.m.wikipedia.org/wiki/中村天風 思想本というか自己啓発本なのだけど、基本的に面白いのは作者の半生ですね。著作ではなく、述作なので、ほぼすべて口語。口語なれど古い時代の人らし
有料100映画「JOKER」感想(2019年10月20日収録)
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パンフレット中で、アーサーが「一体いつ」ジョーカーになったのか、という疑問について監督のコメントが載っていた。明言はされていなかった。しかし、判断は観客に委ねる、というのではなく、単に上手く言語化できていないだけの気がした。 もともと、わたしはジョーカーというキャラクターについては強い思い入れがある。彼は完全なる「愉快犯」だ。自身の愉悦というよりも、人類種の根源的な欲望である「矛盾」を晴らす、ということ、答のない問いを投げるということに特化した道化だ。 さまざまな矛盾を抱え
有料100ぶっこんで始めたコミュニティについての話(2019-08-06収録)
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和やかな雰囲気なのでぶっ込んで書くが、僕はあらゆる敵対行為のうちもっとも攻撃的で圧倒的で反撃不能の最上級が「許した」だと思っている。 謝る前に許されてしまっては何もできない。あらかじめ許されてしまっては謝罪すらさせてもらえない。 そんでもって、関係ないように見えるかもしれないけど、コミュニティの死と死をもたらすものについては、中心の座にあるものなのだと思う。 最近、主に僕が顧みていないせいでちょっと停滞しているけどまんが部なんかはまさにそんな感じなのかなと思っている。 ま
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