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【相場分析2023/11/22】消費者のインフレ期待が上昇/金利は上昇、株は上昇、ドル高。

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概要


米国市場は、金利が上昇、株は上昇、ドル高。
この日発表された新規失業保険申請件数とミシガン大学期待インフレ指数の結果により金利が上昇した。
今後のマーケット見通し、投資戦略をご紹介していきます。

ニュース


・米住宅ローン金利低下で住宅購入申請が増加
・ミシガン大学の一年先期待インフレ率が上昇
・サムアルトマン氏オープンAIのCEOとして復帰
・OPEC会合が延期、協調減産について交渉難航か
・米耐久財受注が大幅低下、民間航空機受注が減少
・失業保険申請件数が減少、ホリデーシーズンの特需か

相場分析

金利

米国債金利は、10年、2年がともに上昇。
消費者のインフレ期待が上昇しており、労働市場の堅調さもデータで示唆されたことが上昇理由。
一方、製造業の新規受注の減速や原油価格の低下を背景にドル安ムードも強い。
今後、消費者のインフレマインドを鎮火させる目的でFRB当局者がタカ派な発言をする理由が増えたと考えている。
弱い経済データを理由に金利は低下傾向を継続しつつ、FRBの牽制発言で断続的に上昇するシナリオをメインに想定している。

株式

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