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ケープタウンに来たなら、ここはいかなくちゃね②

前回(4月16日)の第1弾に続いて、旅ブロガーのように第2弾を書く。
しかも、ケープタウンに来たことがある人であれば、100人中95人が書くであろうベタなところを書く。
プロのように上手くおすすめできない、ど素人のnoterであるにも関わらず。
でもここは書く。

テーブルマウンテンには間違いなく行きなさい。

日本で最も有名な山は、もちろん富士山だ。同様に南アフリカで最も有名な山は、テーブルマウンテンである。
しかし、その富士山に登ったことのある日本人は、思っているほど多くなく、人口の10%にも満たない。
ぼくも登った事がない。また、地方に住んでいる人が、東京に旅行に来ることはあっても、富士山登りに行くためにというのはなかなかいないのでは。場所の行きづらさとその偉大な高さ故、夏しか登れない。というのもネックである。

以前にも書いたが、ケープタウンの魅力は圧縮された自然と街の融合だ。
海にも山にも植物園にもsafariにも思い立ったら今日行けるのがここの素晴らしさである。
テーブルマウンテンの頂上は、約1,100mほどだが、先ほどの写真のような絶景を楽しむ事ができる。
それも、ケーブルカーでサッと5分で登る事ができるし、乗り場までは街の中心街から10-15分程度だ。

ケーブルカーは、8:00 - 13:00 であれば、往復で3,000円程度、片道だと2,000円程度である。
13:00 - closed(季節によるが20:00くらい)であれば、往復の金額が500円ほど安くなる。

片道があるというのは、この山は、歩いて登る事ができるからで、現地人の多くが、毎週末ここのを登ってリフレッシュしている。
60−70代の方でも元気に歩いて山を登っている。そのくらい難易度も低い。
いくつか登るルートもあり、相応の難易度別となっている。ただ、タフではあるので短期の旅行者にはお勧めはしない。笑 当日や翌日の筋疲労を後悔する。

登った景色は、最高だ。見渡す限り海と山と街と岩岩が広がる。この景色を見せるために、ちょうど綺麗にテーブルのように斬られたのではないかと思わせるその頂上はよくよく考えると自然の神秘だ。

その平らさゆえに、ここにカフェテリアもあるのが驚き。登った後ものんびりできる。

標高が1,000mもあるので、そこにしか咲かない花や木々もあるようだ。(ぼくはよくわからなかった)
山というともう少し、木々が生い茂っているイメージだが、南アフリカの山はもっとゴツゴツとしておりどちらかというと崖というか岩の集合体という印象が強い。
ちなみに、富士山とテーブルマウンテンのその形成の違いをChatGptに聞いたら、とてもわかりやすく回答をいただけたので、記載する。

富士山の形成:

富士山は典型的な成層火山で、その美しい円錐形は火山活動によって形成されています。富士山は複数の火山活動の段階を経て成長してきました。現在の富士山は、約10,000年前から活動を始めた新富士火山によるもので、その下には古富士火山と小富士火山の層があります。これらの火山は、マグマが地表に達して冷え固まることで積み重なり、山を形成しています。富士山は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む際のマグマ活動によって生じています。

テーブルマウンテンの形成:

一方、テーブルマウンテンは火山活動によって形成されたわけではありません。この山は主に砂岩から成り立っており、その平らな頂上は長い侵食の歴史を経て形成されたものです。テーブルマウンテンは約5億年前の堆積岩層が基盤となっており、この岩層は長い時間をかけて硬化し、後に侵食作用により周囲の柔らかい岩が削り取られていった結果、独特の平らな山頂が残されました。このように、テーブルマウンテンは地殻変動よりも侵食によってその特徴的な形が形成されています。

結論:

これら二つの山は、それぞれ異なる地質学的プロセスによって形成されています。富士山は活発な火山活動の結果として、テーブルマウンテンは長い侵食の歴史によってその形が造られました。このような違いは、それぞれの地域の地質学的特性と歴史を反映しています。

ChatGpt

今日もまたひとつnoteを書くことで学びが増えたのでありがたい。
なお、ケープタウンは非常に風が強い。
日本の台風クラスの風が、1週間に1回くらいは吹く。
また、ガンガンに午前中に晴れていても午後からは急に風が強くなる事がある。

だから、しばしばテーブルカーは止まってしまう。
そのため、オンラインからのチケット購入はできればやめた方が良いのと、午後に行くのも計画が変わる危険もあるので判断を変えた方がいい。

最後に、地上との気温差と風力差もあるので、半袖ハーパンで能天気にいくと地獄をみる可能性もあるのでその点も気をつけて。

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