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ワイキキのレストランでモヤモヤ、でもこちらも良くなかった?

著者: 六甲もこ

昨日、短歌仲間6人でワイキキに食事に行きました。

ハワイに住んでいると、仕事や用事がない限りワイキキに繰り出す事はあまりないため、久々のお出かけにワクワクして、いつもよりおしゃれして出かけました。

某和食レストランに予約を入れ、前日にはウェブサイトでメニューの予習もバッチリ! 期待たっぷりでワイキキに向かったのですが…

アラワイ運河を越えた途端、歩道に溢れる人、人、そしてまた人。皆さん、観光客のようです。残念ながら日本人旅行者の方々はまだ少ないのですが、米本土や韓国の方々を多く見かけました。

その誰もがマスクは全くしておらず、たまに見かけるアジア系の人々ですら顎マスク。昼間というのにあちこちで大盛り上がりで、久々のそんな光景にびっくりしてしまいました。

というのは、私が働くダウンタウン界隈は、マスク令が解除されてずいぶん経つのにマスク率は90%近くを保ったままで、いくらなんでも保守的過ぎではないかとさえ思っていたからなんです。

やはり旅行だと楽しくって、タガが外れ…もとい、思わず弾けちゃうのは当然ですよね。皆さん楽しそうで、ワイキキの活気が戻ったことに、こちらも嬉しくなりました。

お目当てのレストランへ行こうと駐車場に入ったら、ほとんど満車! 米本土からの旅行者はレンタカーを利用する人が多いですもんね。

また米本土の人々は広い駐車場に慣れきっているからか、斜め駐車やはみ出し駐車が多く、無理したら停められそうだけど、ドアが開けられないな…と言うようなところも多々。そんな中ようやく見つけたスペースにやっと車を停め、レストランへ。

広いお店の中は満席で、もちろんお客さん達のマスク率は限りなく低く、たまにマスクをしているグループは私達のような地元在住者ばかりでした。

観光客の方々は和牛やロブスターなど、高めのメニューを注文されている方も多かったです。久しぶりの旅行だからと、米本土ではあまり食べられない美味しいシーフードや和食を楽しまれている様子。

私たちはお得なセットメニューにしました。テーブルを担当してくれた女性は、英語も日本語もいまいち通じない感じ。幾つものテーブルを担当しているせいか、すごく忙しそうでした。出来るだけ負担がかからないように…と、みな同じランチセットを頼んだのですが…。

セットメニューには少量ずつたくさんのお料理がついていて、とても美味しく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。しっかり出汁を取ったお味噌汁や艶々のお米も美味しく、すっかり良い気分。

ところが、伝票が帰ってきたら、想像していたお値段より高いではありませんか。チップが含まれているのかなとも思い聞いてみたのですが、チップは別のようです。よくよく見てみたら、小さな文字で食材のアップグレードとありました。

ある程度のお金を足せば、ちょっと良い食材に替えてもらえるオプションが入れられていたのですね。

うーむ。オプションの説明はありませんでした。でもメニューには表示されていたので、何も言わないとアップグレードされるのかな…

このご時世、観光地の事ですから、皆さんアップグレードが当たり前だったのかも。私たちがメニューをちゃんと隅々まで読まなかったのも良くなかったですね。

なのでボラれたとまではいかないけど、ちょっとモヤモヤ。でも原因は主にコミュニケーションの不足にあったわけで、まあ、良い勉強にはなったかな?

これから観光客の多い場所に行く場合は、気をつけないと。どこでも楽しくコミュニケーションができるよう、もう少し対人スキルを高めようと誓いました。わからない事はその場でどんどん聞かないとね。

美味しかったし、「ま、いいか」。


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