ハワイの旅の記録*2019年冬--冬に行くハワイ島

【Hawaii Travelog-21】2019/2/15~23

アテンドするハワイ島

いつもは夏に出かけるハワイ島ですが、2019年は2月に出かけました。この時期は航空券が安く、お盆の繁忙期と比べても半分以下、いえ、1/3に近い価格と言っても過言ではありません。購入は4ヶ月ほど前でしたが、座席指定もまずまず希望通りにできました。安くてもビジネスクラスには乗れませんので、せめてものエクストラコンフォート席です。

航空券は楽勝でしたが、アコモの手配は手こずりました。まさかの苦戦を強いられたのは、アメリカ本土からのゲスト（避寒目的）が多かったからだと思われます。そして、シニア率も高かったように思います。ふふ、私たちも欧米化、いや欧米か？（笑）

ところで、今回のハワイ島滞在の前半4泊は同行者がいました。15年ぶりにハワイへ行く息子と、初ハワイだという息子の飲み友達‥と言うのは表向きで後のパートナーとなる彼女です。ハワイ島に興味を持った彼女は初ハワイ。2ヶ月前に突然一緒に行くことになり慌てて手配をしました。航空券は安く取りやすかったハワイアン、アコモは初日は私たちと同じマナゴホテルの部屋を予約し、残り3泊はBay Clubのリビングを提供することにしました。

ミラクルな旅の始まり

今回は「行ってきます」のお約束画像がありません。そんな時間はなかったどころか、危うく乗りそこねるほどだったからなのです。昨年の夏は、台風の置き土産による京成線の不通とJRの遅延によりギリギリでのチェックインとなりヒヤヒヤしましたが、今年は人的ミスで初めて「行かれないかもしれない」ことを覚悟しました。

何と、夫がパスポートを入れたバックパックを電車の網棚に置き忘れたのです！品川で京急に乗り換える時に、背中にないことに気が付きました。探してくるから先に行け、と言われましたがそんなこともできず。見つかる可能性はないか、あってももう間に合わないから行ってくれと。いや、誰が車を運転するのよ（そこ？）

ドキドキハラハラバタバタの経緯は省きますが、バックパックは山手線内に置き忘れていたようで、乗り換えた駅まで戻ったところで、ちょうど1周してきた電車の網棚にあるのを見つけて確保したようですが、それってまるでドラマ？いや、ドラマでもそんなうまい話はなさそうですよね。

奇跡的にバックパックを見つけ戻ってきた夫と合流し空港へと向かいましたが、実はこの先もまだ茨の道は続くのです。

乗れたことが奇跡

スケジュールを考えて予約していた羽田発のハワイアン。オンライチェックインは済ませてあったとは言え、荷物を預けるためギリギリのタイミングでカウンターにたどり着きました。どうも空席待ちをしていたグループがいたようで、私たちが間に合わなければ彼らは乗れたようですが‥間に合っちゃいました。

が、ここからゲートまでたどり着くのにまた紆余曲折。着てきたダウンコートを預けるのに時間がかかり（持って行くべきでしたかね？）いつもは借りないWi-Fiの受け取りにもまたさらに時間をとられました。そして、長いセキュリティチェックの列に並んでいる時にボーディングの締切時間を迎えてしまったのでした。ハワイアンは呼びに来てくれないのですね‥

やっとのことですべり込んだゲートの後ろで、私たちの名前が聞こえたのは気のせい‥ではなく、どうもあと6名の中の4名だったようです。え？あと2名は？