感染者の窓
マリエが「コロナが増えてるわね?」とテレビを見て嘆いていた。
ミキオは、自分の部屋で寝ているが、隣近所のブルンブルンというバイクの音がうるさくて朝の6時35分に目が覚めた。
世の中はコロナで騒がれている中、ユキトは、自転車に乗ってスイスイ学校に通って居た。
ミカンが「おはよう。ユキト君」と挨拶をして居た。
ユキトは「ミキオが今、コロナ何だってさ?どうしようかな?」と暇そうにして居た。
ミカンが「あら、じゃ、お見舞いに行かなきゃ」とユキトと話していると、ユキトが「行かない方が良いよ。病原菌を貰ってくるだけだぞ」とふざけて笑っていた。
ミカンが「え?そんな事を言ったらミキオ君に失礼でしょう?」とユキトに話し掛けた。
ユキトは「良いんだよ。どうせ、ミキオが辛いだけ何だし、オレ達はオレ達で楽しめば良いんだよ」という悪い悪魔が囁いているのかミキオの悪口は止まらない。