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特別支援学校の文化祭に行った話(うろ覚え)

小学校低学年or中学年の時に兄が通う特別支援学校の
文化祭に行きました。

本当にうろ覚え何ですが、感じたことを書きます。
その時、本当に思ったことを書くのでキツイ言葉も言うかもしれません。

作品展示が本当にみんな個性的

全員自分の世界観で作品を作っているんだなと感じました。

普通の学校に通っていると、「いちいち作品を作るのがダルい」と言い、
手を抜く人間が大抵居るのですが…

特別支援学校に通う人たちは心がずっと子供のままなので、
高等部になっても幼稚園生のようなデザインで自由に作品を
作っていて「僕もこうなりたい!」と思いました。

今でも兄はサンタを信じているし、仮面ライダーベルトで変身するし、
これこそ「守りたいこの笑顔」です。

演劇の内容も小学校低学年レベル

確かやっていたのは「桃太郎」。
高校生が演じていた記憶があります。

中学生は楽器か何かを叩いていました。

今では吃りながらもセリフを頑張って話す障害者に共感して
気持ちが分かります。

しかし当時は高校生が自分と同じレベルの演技をしていたのが衝撃で…

「見て!あの人!」と親に笑いの共感を求めようとしていました。

典型的なASDの「思ったことをそのまま口にする」症状が
出ていますね。

今まで出会ったことのないタイプの人が勢揃い

「何事も一番で無いと気が済まないというこだわりを持つ人」、

「ずっと首を横に振って歩き回る人」

「永遠にジャンプし続ける人」

など、普通の学校に行ってたら絶対出会えない人と関わることが
できたのが良かったです。

僕が小4の時に兄は高校を卒業し、そこからは行けなくなったので、
もっと沢山の個性的な価値観を持つ人に出会いたかったなぁと思います。

総括

今回は兄の文化祭に行った時の話をしました。

とにかく人の気持ちが多少汲み取れるようになった
今また行ってみたいなぁって感じます。

ここまで記事を読んでくれてありがとうございました!

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