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発達障害者の成績の特徴を話す!

先日、1学期の通知表が配布されました。

そこで今までの成績の傾向や、親の成績への評価制度に関して
話します!

(僕も他人と比較することがよくあり、人の状態を見て勝手に
傷つくことがあるので、そういう人は記事を読まないことを
オススメします。)


毎回「コミュニケーション」がネック

どの時期も共通して、「コミュニケーションが全く取れない」という
のが、一番「評定5」の壁になっていました。

先生側が当ててくれた教科に関しては、5を取れていましたが、
それが出来ない物は、4だらけになり…

先生から毎回発表しろ!と怒られていた記憶があります。

発表しろと言われても吃音症で吃って周りから笑われるし…
高校と比べて環境が劣悪すぎたので、

完全に心を閉ざし、勉強だけをし続けるという
方針に決めていました。

結果的に入試では点数でカバーできたのが良かったです。

「9点より上ならいい」理論

母親はよくある、成績に関してうるさい親では
ありません。

塾にも連れて行かなかったし、
参考書や問題集も全く買ってくれなかったし、
全部一人でやれてるならそれでいい、
「結果」より「過程」を重視する人でした。

小学生の頃から、口癖のように
「こっちは成績より人間性の方を気にしてるから、
何もできなくてもそれでいいよ」と言い、

自身の過去最低点数である9点より上なら良いという
ことを、ずっと述べていました。

特定の教科で首位を取れたときも、
「それで満足するな。もっと上を目指せ」と言い、
簡単には自分を褒めなかったです。

母自身地域で一番頭の悪い高校の中での下位層で、
生まれた子供(兄)が知的障害者だったから、
どうでもいいんでしょうね。

実際、勉強ができても指示待ち人間で社会に出てから
何もできないような人間じゃ、足手まといになって
会社をクビになるだけです。

高校まではギリギリ学力主義で通用しますが、
その先の世界のことを考えると…

目も当てられません。

副教科がオワコン

技術・家庭科・音楽などの副教科が致命的でした。

技術・家庭科は手が不器用になる発達障害の症状、
音楽は声が低すぎて先生に聞き取って貰えない

という形です。

中学校3年間靴紐の結び方を毎年練習しても出来ず、
未だにガムテープ靴を履いてるくらいなので、

本当に困ってました。

そのため、それらの教科は評価が酷かったです。

運良く、美術だけは直向きに努力して作品を作っていたので
5になりました。一番5になって嬉しかった教科です。

父親は外部の人へアピール

父親は母と異なり、自分の親や親戚に合う度に
自分の成績を自慢気に話してアピールしていました。

人から持ち上げられるのは嫌いなので、される度に不安気な
表情を浮かべていましたね。

しかし、父方の祖母は自分の本質を見抜いており、
僕に「万引きだけはするな」「もっと前向いて歩け」と、
成績には目もくれず将来を見据えた忠告を連呼。

キツイこと言う人ほど、大切な人で、
表面だけの人は上辺だけで去っていく者なのかもしれません。

離婚する時も父親に本当に着いて行って良いものか
迷います。

総括

今回は発達障害者の成績の特徴を話しました。

勉強が通用しなくなった事態を想定すると、
社会性が皆無なのが一番恐ろしいです。

ここまで記事を読んでくれてありがとうございました!

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