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きんきんぴらぴら

おはようございます。

はつなぎです。

昨日はきんぴらをひさびさにしました。

私のきんぴらは、母のまねをしたものです。

具材は

ごぼう

にんじん

こんにゃく

れんこん

牛肉

です。

母のきんぴらは歯ごたえがあるのです。

ぶぁりぶぉりいいます。やっとります。


ゴボウをマッチ棒ぐらいか、細めか、なんていうんですか?

せんぎりにします。

太めの千切り。

味付けは、しょうゆ、さとう、酒、昨日はみりんも入れてみましたが

とても適当。

フライパンでいためるのです。

母は鷹の爪を最初に炒めていました。

れんこんは最後。

実家の隣に親戚がいたのですが、

母のきんぴらをまねしても、歯ごたえがない。母みたいに上手にできない。

とよく言っていたそうです。

母はこっそり私に教えてくれました。

「蓋したらいかんのよ」

と。

そのぐらい教えてあげたらいいのに。


わからんでもないけど。


というかんじで、母にはいくつかの

秘伝と言うにはおおげさすぎる、

ちょっとしたテクニック、というのもおおげさなものがありました。

しょっちゅうだれもいないのに

私に小さい声で教えてくれました。その小技を。


そして、「料理は愛情よ」

とよく言っていました。

ちょっとした、おいしくしようという工夫がその愛情とやらかもしれません。


だんなさんは、レンコン大好きなのですが、きんぴらを食べて

おいしいおいしいと連呼していました。


次の日は、きんぴらをのせたかけうどんがわたしのいつものパターンです。



いつものパターンというほどきんぴらをしないのですが





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