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アホウドリのヒナ👉足バンド装着!体重減で心配💦inニュージーランド南島アルバトロスコロニー!親もレンジャーもいるから大丈夫ね!?

7月9日、ニュージーランド自然保護局(DOC)のレンジャーにより、アホウドリ(アルバトロス)のヒナは初めて足にバンドを装着されました。
じゅうぶん成長した印です!
嬉しいことです~🥰

右のヒナの左足には「E24」、左のヒナの左足には、「E25」のバンドが付けられました。

これらの脚バンドは、レンジャーが個々のヒナを識別し、追跡するのに役立つ重要な保護ツールになります。ステンレス製のバンドも8月上旬にヒナに付けられる予定です。

ニュージーランドの南島、ダニーデン半島の先にあるアルバトロスコロニー(アホウドリの営巣地)のヒナたちは生まれた巣から離れ、カメラから見て右側のあたりで多くの時間を過ごすようになりました。

親鳥が餌を食べに来たときに見つけられないほど、巣から遠くにいるわけではないので大丈夫です。ヒナはこの時期に巣から離れて、動き回ることが多いようです⤵⤵


右のヒナは生後168日目、体重8.6kg。

先週は体重測定がなく、6月25日の9.5kgから1kg近く減少しました。6月末は親鳥が頻繁に来ていたようですが、7月に入ってから、このヒナの給餌は少し少ないそうです。
次の体重測定でも、増えないようなら、人工的に人間が栄養補給させるかどうか検討する必要があるそうです💦
親鳥~!
餌持って、早く来てね==!

左のヒナは生後160日で体重は10kg。
先週は体重測定がなく、6月25日の体重は10.4kgでした。体重が400g減ったとはいえ、同年齢のオスの平均体重を上回っているとのことです。

👉前回、ご紹介した時の様子です⤵⤵

その時より、20日ほど経ち、フワフワの羽が抜け始めて、翼を動かして飛ぶ練習を少し始めた様子が見えます💛

頭はまだポワポワしてますね~~🥰

バタバタしています!


顔の前の方から、赤ちゃん羽毛が抜けていくんですね!
前回の動画の時と、明らかに違います!!

前から見ると、こんな感じです!

この日は、穏やかに晴れていて風も無い様子。
この場所は、風が強いことが多いのですが、海も穏やかですね。

しかし、南半球は冬なのです!
ニュージーランドのダニーデンの7月の気温は昼間で10℃弱です。
最低気温は約1℃。

寒い~!

モフモフの赤ちゃん羽毛がなくなっていくと、寒いだろうと思います。

何とか成長し続けて、巣立ちの日がやってきますように🎶

最後までお読みいただきありがとうございました。
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鳥見はつみょん💛

【追記✨】
7月17日の霧の朝の様子を見ると、更に頭の前半分は赤ちゃん羽毛が取れて、何だかハゲワシみたいな顔になっていて笑ってしまいました~。

でも、元気そう🥰
バタバタと羽ばたきの練習をしたり、羽繕いをしたりしています⤵⤵


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