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(番外編)持続可能経済協会(SEA)・最終フォーラム「Transforming our world:世界を変える~エコシステム資本主義を目指して~」2022.11.28

持続可能経済協会(SEA)という団体の代表・熊野英介さんに声をかけていただき、この協会の設立時、2017年6月から、私と私が所属している組織の代表、町野弘明さんと事務局を担ってきました。

[Covid-19 pandemic] が起き、そして今年、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界のルールチェンジが起き、この時代のメッセージを歴史の転換点と認識し、新秩序への準備を進めた5年間の活動からの学びと共に、新たな識者を迎えて新たな”世界を変える”指針を議論することにより、この時代認識を記録にとどめ、”持続可能経済”という理想の未来を形にしたいと考え、最終フォーラムを実施しました。

書籍とフォーラムのタイトル

「エコシステム資本主義」への転換を。

持続可能経済協会(Sustainable Economy Association)とは、
「人間の尊厳と、多様な生命の尊厳を守ることを目的として2017年に設立された、企業経営者有志の会です。利益のみを追求する資本主義の限界を超え、人類共通の社会課題の解決を通じて、社会価値と企業価値の双方を同時に創造するような未来設計と、持続可能な市場の開発を目指しています。
 新しい市場(ブルーオーシャン)を手に入れるという目的に英語名の頭文字を重ね合わせて、SEAと呼んでいます。」

活動方針と三つのミッション

企業の有志連行を形成するために、会員の有する技術や関係性を活かしたプラットフォームを提供することにより、生命の尊厳を守るための社会革新(Innnovation3.0)を起こし、持続可能社会市場を開拓することを目的とします。その実現のために以下を図ります。
■社会価値と企業価値の向上を叶える事業のプロトタイプ形成
■コンソーシアム型プロジェクト事業の立ち上げ
■未来志向の企業による持続可能社会市場の開拓

最終フォーラム「Transforming our world:世界を変える~エコシステム資本主義を目指して~」


第一部「未来へ向け世界を変える設計図」

左から、酒井里奈氏、福岡伸一先生、熊野英介氏


第二部 持続可能経済で世界を変える

キーノート:安田登氏(能楽師・ワキ方)

パネルディスカッション
パネラー:安田登氏、鈴木悌介氏(鈴廣かまぼこ㈱)、乾正博(シン・エナジー㈱)
モデレーター:町野弘明(ソシオエンジン・アソシエイツ)

この日のフォーラムが約1年後の2023年9月に、一冊の書籍になりました。

『Transforming our world:世界を変える~エコシステム資本主義を目指して~」  発行日:2023年9月6日 発行所:木楽舎

福岡伸一(生物学者・青山学院大学教授)
酒井里奈(ファーメンステーション代表取締役)
安田登(下掛宝生流能楽師)
×
持続可能経済協会
熊野英介(アミタホールディングス代表取締役会長 兼 CVO)

この書籍が発行されてから、私たちの「ライフデザイン」第二期が始まるのでした。。。つづく 


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