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#Mozart
Mozart Requiem To be written Amen Fugue, completed by 5 Successors
モーツァルトがおそらくは計画していた、レクイエムのラクリモサにつづくアーメンコーラス。残されたスケッチ14小節から、5人の補作を集めている動画があったので聞いてみた。
いずれ劣らぬ力作だとは思うが、個人的にはDruce版の終わり方がかっこいいと思う。
1. Duncan Druce 1981
2. Robert Levin 1987
3. Richard Maunder 1993
4.
Mozart Piano Concerto No. 26 1st Movement
モーツァルトの26番のピアノコンチェルトの第一楽章の178小節目に、ちょっと変わった響きの処理がある。赤で囲んだ部分の、DとCの長二度でのぶつかりが面白いのだが、これはどう考えたらいいのか。
結論としては、ここは本来イ長調で、3拍目はB7で、これはイ長調のドッペルドミナントだが、これがdis が d に滑り込んで普通の2度の和音(Bm)になり、Cの音は並行短調のイ短調から借用してきた倚音ってこと
Mozart String Quartet No.15 d moll KV421 Movt. 4
モーツァルトは奇跡のような曲をたくさん遺しているので、奇跡的だと騒いでも仕方ないのだが、この曲もひとつの奇跡のように思う。なかんずく、終楽章はかわいらしい奇跡である。そうとは書いていないが、8分の6のシチリアーナによる変奏曲。譜例に示したのは第2変奏にあたるが、第二バイオリンが大活躍し、細かなダイナミクスの指定とともにリズミカルな大変面白い効果を上げている。因みに、譜例の7小節目冒頭はEb on
もっとみるMozart String Quintet No.5 KV593 Movt. 4
ハイメラン=アウリッヒ(中野吉郎・訳)クヮルテットのたのしみ(アカデミア・ミュージック)に付録2として訳者の中野さんの文章がついている。
ヨハン・トストという1755年生まれの音楽愛好家が、WAモーツァルトの弦楽五重奏に勝手な変更を加え、170年間バレなかったという話だ。
詳しくはもちろん上記の本に書いてあるのだが、うかつにもまったく知りませんでした。
だいたいBreitkopfの譜面が今で