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男の「死にたい」に一銭の価値なし

 男女問わず、「死にたい」と口にする人が後を絶たない。
 俗っぽくて申し訳ないが、早い話が、そこそこ綺麗な女性ならば下心ありきとはいえ「そうなんだ。辛いね」と共感あるいは励ましてもらえるが、男の「死にたい」など一銭の価値もない。
 お金があって、人を助ける余裕のある男にも限界がある。どうせ助けるならば、セックスの一回でもさせてくれる女性のほうを選ぶに決まっている。何が悲しくて、助けたところで(自分にとって)無益な男を助けなければならないのか。

 「弱音」「泣き言」「愚痴」。これらは、男には絶対禁句なのである。
 こういうことを言うと「時代遅れ」とか言われそうだが、時代は既に一周回って、昭和のステレオタイプな強い男しか生き残られない時代になっていることに早く気づかないとならない。
 ネットの人たちは根性論を嫌うが、利口な女性の目の前で弱音を吐いて、その場でサヨナラされたら分かるだろう。
 「強くない男には価値がない」と。
 
 私のように、最初はハッタリでもいいから強気になることだ。
 それが今、くすぶっている人生の突破口になる可能性は高い。

 本当はもっと話を深堀りしたいが、体調がよろしくなく(おっと言った矢先から弱音を吐いてしまった)、今回は早々と終えたく思う。
 個人的にこのテーマは非常に重要で、お手芸でもあるので、いずれ機会を改めてじっくりと語りたい。