誰かのための言葉は、いつか自分を救う
cotree公式noteで「メンタルケア」方法を紹介する記事を編集・執筆しました。cotreeメンバー、カウンセラー/コーチが個人で実践しているケア方法を紹介していて、わたしのメンタルケアについても書いています。
この記事の編集後記として、思ったことや気づきを綴っていきます。
もともと自分の心を丁寧にケアすることが苦手でした。
不調のサインに気づいていなかったり、「まだ大丈夫だろう」とメンタルケアを後回しにしてしまったり、気づいたときには体調に表れてしまったり……。
いまも心のメンテナンスが「得意」とは言えないし、ケアをしていたつもりでも心のバランスを崩してしまうこともあります。
それに以前は心のケア方法の選択肢をあまり知りませんでした。カウンセリングについても「本当にしんどいとき」に受ける特別なもの、自分には関係のないものだと思ってしまっていました。
でもいまは、誰にとってもメンタルケアやカウンセリングがもっと身近なものであってほしいと願っています。
自分の心と向き合うこと、丁寧にケアすることがもっと浸透し、「お肌のケアってどうしてる?」と友達同士で話すように、メンタルケアについてもカジュアルに扱えるといいなと思っています。編集した記事が、誰かにとってそんなきっかけとなればうれしいです。
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記事では、どの方のメンタルケア方法も参考になったのでが、あらためて気づきとなったのが星野カウンセラーのこちらのコメント。
誰かを想っての行動が、自分を救ってくれることが多い。
なるほど、確かに。
わたしはカウンセラーではないけど、思い当たる節がありました。
学生時代からの友達に相談にのってもらったとき、勇気づけられる言葉をかけてもらい、心が軽くなり救われたことを覚えています。
お礼を伝えると友達は、「これ、前に はとだが言ってくれた言葉だよ!」と一言。
「え! そうだっけ?」
言われて気がつきました。
過去に友達にかけた言葉で、自分自身が救われていたのです。
誰かの相談にのっているときは、自分なりにですが必死に考えています。
誰かのために考え抜くこと、言葉をかけ、問いを立てること、何か行動すること。それ自体がとても大切な経験になっているし、いつか自分を救うヒントやきっかけになるかもしれない。
そういう意味で、誰かを想っての行動は何かを与えているわけではなく、たくさんのものを受け取っているのだ、と。あらためて思いました。
星野カウンセラーのコメント全文はこちらです。
セラピストならではのアプローチや、今日から真似できる方法もあるので、ご参考となればうれしいです◎
12月の #cotree_advent_note 6日目の更新です。
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