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独立6ヶ月前:健康と向き合う、心と向き合う

何度か私の年齢について書いていますが、35歳で6歳の娘がいます。そしてシングルマザーです。最近疲れが本当に抜けにくくなっていると自覚しています。

フリーになろうと思ってる、と、会社勤めしている人に言うと、1つ目に仕事をどうやって取るのか(何の仕事をするつもりなのか)という質問をされ、2つ目に健康、体調について話をされることが多いです。

たまたま、今月、親しくしているカメラマンさんが、盲腸で入院をしました。タイミング良く、私は仕事をお願いしていなかったので、困ることはなかったのですが、入院中に撮影の予定があったとしたら、本当に大変だったろうなと思いました。(ご本人もだし、クライアントも)

自分はどうか?

私自身、疲れてくると持病のメニエール症候群の症状が出たり、もともと体力自慢な人間ではないので、フリーになることの不安の一つとして、健康的に毎日を過ごせるか、ということは否めません。

会社が守ってくれている間は、休んでても、最低限の収入があります。自分が万一大事な仕事を抱えている時に動けなくなった場合にも、上司や仲間がフォローをしてくれます。

それを手放すのが怖かったら独立はしない方がいいでしょう。きっと、退職してから後悔します。

私の場合、今、毎日同じ時間に会社に着くために、同じ時間に家を出る、ということを死守することに、ものすごくストレスを感じていて、これが私にとって一番の毒なんじゃないか、と思っています。

家庭の事情で、片道2時間かけて通勤しているというのも、その大変な理由です。せっかくいつもより早く家を出たのに電車が遅れることもある。座れる電車を選びたいのでピンポイントで狙った電車もに乗りたい。また、子育てをしながら、朝に時間通りにこなすこと自体が戦いのようなものです。

フリーになったら、他のストレスはあるでしょう。でも、ストレスってそのときにならないと、どっちがいいか、なんて判断できないんですよね。

幸い(?)私は、今の会社に、新たにできたポジションにPRの経験者として中途で入ったのですが、この仕事に対する理解をしてくれる人が社内にいないので、すべて、自分一人(もしくはプラス外部企業)でこなせるように段取りして行っています。はっきりと言えることは、私が病気で急にこなくなったら、変わりにフォローされることもなく、多分そのまま何もしないor広告代理店の子に、「はとさんがやってたことがわからないかたとりあえず進行途中のものはやれるところまでやって」とか言ってお願いしてしまうと思うのです。だから、ある意味今の環境は独立をするシミュレーションみたいな立ち位置で心の準備がキチンとできている気がします。

できるだけの対策を。

つまり、私とすると、今のまま会社員であろうと、フリーになろうと、どっちが健康な生活を安定的にできるのか、大して差が無いし、むしろ個人でやっていく方がいいように感じています。

ただ、やはり個人事業主ならではのデメリットもたくさんあると思うので独立するなりの対策を考えています。大雑把に言うと下記の3点です。

▼お金

数ヶ月月無収入になっても問題ないような現金を常にキープする。そして保険の見直し。

▼代打

自分が進行中の仕事を手放さなくてはなくなった場合、クライアントが路頭に迷わないよう、代打の提案ができるように、考えたいと思います。つまり、同業者のパイプを作っておく、ということです。

▼健康のための生活

元々私は健康思考なので、食べ過ぎた翌日は一食抜くとか、コンディションに合わせてサプリを使うとか、色々手をつけてみたりはしていますが、食生活のコントロールや運動など、今からもっと意識をして習慣づけておこうと思います。

かける費用や実際の手間を考えて、この三カ月くらい、月2〜3回程度、ヨガもしくはバイクエクササイズ、週2程度、自宅で筋トレ、週4程度、朝は必ずお味噌汁、というぼんやりとした目標を持って生活して、結構これがベストに近い感じになってきました。

また、元々PMSがひどく、長年、いつかなんとかしようと悩んでいたのですが、ようやく今月、解決方法として漢方専門の病院にたどり着きました。病院と自分の相性も良さそうですし、先生曰く、きちんと続ければ、必ず結果が出ます、と言い切ってくれたので、しっかりと向き合っていきたいと思っています。

心の健康を保つ

心と体は繋がっていますので、これは私の場合ですが、体調不良の50%は心からきている気がします。つまり、体のメンテナンスだけではダメで、いかに心を健康に保つか、ということが大切なのだと思います。

先日、叶姉妹のインスタで、恭子さんが、「恋愛に人生を支配されない」みたいなことを言っていて、なんだかその表現方法が、私の心の健康を保つための考え方に思えたんですよね。

恋愛に人生を支配されない→もういい歳だから、そりゃそうだね。十代までなら支配されてもいいけどね。

男に人生を支配されない→私を支配するような男とは付き合っても仕方ない。対等に生きよう。私はあなたが好きだし、あなたも私が好き。好きじゃないのなら対等になれないからさようなら。

子供に人生を支配されない→子供は世界一大切、世界一愛している。でも彼女には彼女の人生があるように、私にだって私の人生がある。共に生活をして、あなたに足りないものは私が補うけど、それはできる範囲でね。

会社に人生を支配されない→学ぶことが少ない職場に1日の大半を費やしてもなりたい自分にはなれない。ギブアンドテイクを考えたら、私は十分に受け取っていると思えない。

仕事に人生を支配されない→仕事は私を表現する一つのツールであって、仕事が私より偉くなってはいけない。

そう、支配されないことを意識するだけで、自分の言いたいことが、肯定されるんだって思ったのです。私は基本的に、ものすごくポジティブなのですが、気にしいなので、自分なりにわがままでいることである意味バランスを取っているところもあります。


健康に生きることは、やり方に正解がありません。でも、どこか身体・心に心配をしないで生きていける方法を自ら作り出さないといけないので、この独立を意識したタイミングで向き合えたのはとてもよかったと思います。



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