hattori, natsuo

編集者&ライターときどき作家。 『ほんのひととき』で連載 「終着駅に行ってきま…

hattori, natsuo

編集者&ライターときどき作家。 『ほんのひととき』で連載 「終着駅に行ってきました」https://tinyurl.com/5dwyvzfh 「旅と野球」https://tinyurl.com/u2b9en49 著作 https://tinyurl.com/yussfmns

マガジン

  • 刃物専門編集者の憂鬱

    はじめまして。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。

  • editorial works

    備忘録&プロフィールを兼ねた、編集業の実績集です。 著作に関してはプロフィール欄のリンクからご覧いただければ!

最近の記事

刃物専門編集者の憂鬱 番外編 刃物じゃない本を編集しました、というお話。

『日本の警察』と『ブルーインパルスと航空自衛隊』という本です  刃物専門編集者という肩書きは造語である。  フリーランスになった際に、自身の特徴をわかりやすく紹介したいと思って、つくったものだ。  で、刃物専門編集者の服部です、とInstagramに投稿したら、尊敬する古川四郎さんが面白いね、と言ってくれたので、ですよねと嬉しくなって使い続けている次第である。  実際にフリー編集者として、ここまで刃物関係の本を数多く手掛けさせていただいてきている。  が、今回は、刃物とは違

    • 刃物専門編集者の憂鬱 その15「え、オレが紹介するんすか!? 東京フォールディングナイフショー2024 編」

      こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 『日本のカスタムナイフ年代記』好評発売中!! 今までホビージャパン刊行の本で掲載してきた記事をベースに、いくつかの新しいインタビューを加えて、大まかな物語になるよう構成した。 作ろうと思った経緯などを書いたコラムも、読んでいただければ幸いである。 世界でも稀

      • 刃物専門編集者の憂鬱 その14 『日本のカスタムナイフ年代記』、できました。

        巻頭言の文章を文字数を気にせずにアレンジしました  僕がナイフの世界と関わりを持つようになったのは、1996(平成8)年にとある出版社に入って、『ナイフマガジン』という雑誌の編集に携わるようになって以来である。  以前も書いたが、それまでの僕はナイフはもとより、刃物を持ったことすら、義務教育時代の家庭科や図工の時間くらいしかなかった。  要するに全くの門外漢である。  そんな若造を、刃物の業界の人たちはとても温かく迎え入れてくれた。  彼らの話を伺っていると、ともすれば

        • 刃物専門編集者の憂鬱 その13「え、オレが紹介するんすか!? 京都ナイフショー2024 編」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 『日本のカスタムナイフ年代記』が、24/02/22発売だよ まずは宣伝から。今までホビージャパン刊行の本で掲載してきた記事をベースに、いくつかの新しいインタビューを加えて、大まかな物語になるよう構成した。 詳しくは、本に掲載しきれなかったエピソードとともに追って

        刃物専門編集者の憂鬱 番外編 刃物じゃない本を編集しました、というお話。

        • 刃物専門編集者の憂鬱 その15「え、オレが紹介するんすか!? 東京フォールディングナイフショー2024 編」

        • 刃物専門編集者の憂鬱 その14 『日本のカスタムナイフ年代記』、できました。

        • 刃物専門編集者の憂鬱 その13「え、オレが紹介するんすか!? 京都ナイフショー2024 編」

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        • 刃物専門編集者の憂鬱
          17本
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          2本

        記事

          刃物専門編集者の憂鬱 その12「え、オレが紹介するんすか!? T-OD GEAR SPOT編」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 まずは『ナイフカタログ』好評販売中です 11月15日に発売された『ナイフカタログ2024』(正式名称は『ナイフカタログ 2024年版カテゴリー別ベストナイフ』である)、ありがたいことに好評をいただいている。 今年は、ファクトリーナイフの新作が例年に増して数多く

          刃物専門編集者の憂鬱 その12「え、オレが紹介するんすか!? T-OD GEAR SPOT編」

          刃物専門編集者の憂鬱 その11「え、オレが選ぶんすか!? 2023 - 3(JKGナイフショー)」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 ■表彰式、見てきたよ。 式に参加する方も多くて、とても和やかで、いい雰囲気だった。 終わった後に、受賞した主な皆さんからコメントを頂いたので、ご紹介したい。 なお、ナイフの写真はJKGの「特設サイト」からお借りした。 受賞作をはじめ、応募作品についての詳細も紹

          刃物専門編集者の憂鬱 その11「え、オレが選ぶんすか!? 2023 - 3(JKGナイフショー)」

          刃物専門編集者の憂鬱 その10「え、オレが選ぶんすか!? 2023 - 番外編(JKGナイフショー)」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 ■JKGナイフショー、やってきましたよ。 というわけで、JKGナイフショーにやってきた。 日時:10月 21日(土) 11時30分~17時/10月 22日(日) 11時30分~16時 場所:時事通信ホール (東京都中央区銀座5丁目15−8 時事通信ビル 2F)

          刃物専門編集者の憂鬱 その10「え、オレが選ぶんすか!? 2023 - 番外編(JKGナイフショー)」

          刃物専門編集者の憂鬱 その9 「え、オレが販売するんすか!? 関刃物まつり 2日目」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 関アウトドアズナイフショーでナイフ本、販売しました。  2023年の10月7日(土)と8日(日)の両日は、岐阜県関市で「刃物まつり」が開催された。  毎年恒例の市をあげてのお祭りには、全国から20万人規模の人が集まる。  その一環としてナイフに特化したショーや

          刃物専門編集者の憂鬱 その9 「え、オレが販売するんすか!? 関刃物まつり 2日目」

          刃物専門編集者の憂鬱 その8 「え、オレが販売するんすか!? 関刃物まつり 1日目 その2」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 関アウトドアズナイフショーでナイフ本、販売しています。  2023年の10月7日(土)と8日(日)の両日は、岐阜県関市で「刃物まつり」が開催されている。  毎年恒例の市をあげてのお祭りには、全国から20万人規模の人が集まる。  その一環としてナイフに特化したショ

          刃物専門編集者の憂鬱 その8 「え、オレが販売するんすか!? 関刃物まつり 1日目 その2」

          刃物専門編集者の憂鬱 その7 「え、オレが販売するんすか!? 関刃物まつり 1日目 その1」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 関アウトドアズナイフショーでナイフ本、販売しています。   2023年の10月7日(土)と8日(日)の両日は、岐阜県関市で「刃物まつり」が開催されている。  毎年恒例の市をあげてのお祭りには、全国から20万人規模の人が集まる。  その一環としてナイフに特化したシ

          刃物専門編集者の憂鬱 その7 「え、オレが販売するんすか!? 関刃物まつり 1日目 その1」

          刃物専門編集者の憂鬱 その6 「え、オレが選ぶんすか!? 2023 - 2」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 ■JKGナイフコンテストの審査会、行ってきましたよ。 前回も書いたが、日本における最大規模のナイフコンテスト、「JKGナイフコンテスト」が今年も開催され、その審査会が先日行われた。  応募総数は39点。これらが一堂に並べられた中を、審査員たちが眺めながら、選考

          刃物専門編集者の憂鬱 その6 「え、オレが選ぶんすか!? 2023 - 2」

          編集した本(2018〜刃物以外)

          2021 売上目標を達成したければ 営業するな! 営業ゼロで年間20億稼ぐ〈型破りメソッド33〉 柏崎哲也 著(PHPエディターズ・グループ) *構成 いわゆるゴーストライターで参加。初経験でしたが、得るものが多かったです。 つむぐ 3・11 避難者の声/わたしとソウルフード あなたの故郷の味、教えてください。 (一般社団法人ほっと岡山) *編集と執筆(非売品) 東日本大震災・広域避難者の方々への聞き書き本と、料理に託した思いも伺ったレシピ本。興味のある方は、一般

          編集した本(2018〜刃物以外)

          編集した本(2018〜刃物専門編集者として)

          2023日本のカスタムナイフ KNIFE DIGEST 2023 超個人的な話ですが、めっちゃ気合い入れてつくった1冊。ぜひお読みください。 USカスタムナイフクロニクル ナイフの本場、USA。作家ものの「カスタムナイフ」の歴史をなぞる1冊。 2022アウトドアナイフの作り方 改訂版 2019年制作の本が完売、需要がまだあったため、新規取材&修正をした改訂版。 ナイフカタログ2023 世界的な人気のKIKU KNIVESを今回も巻頭で紹介。自分で使った結果をフィ

          編集した本(2018〜刃物専門編集者として)

          刃物専門編集者の憂鬱 その5 「え、オレが選ぶんすか!? 2023」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 ■今年もやってきました、ナイフコンテストの季節が。  以前にも書いたことがあるが、作家によるハンドメイドのナイフ、いわゆるカスタムナイフの世界には、いくつかのコンテストがある。  日本において、プロアマ問わず応募できる、代表的なコンテストとして、真っ先に上がる

          刃物専門編集者の憂鬱 その5 「え、オレが選ぶんすか!? 2023」

          刃物専門編集者の憂鬱 その4 「え、オレが書いていいんすか!?」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 * * * ■『日本のカスタムナイフ』ってイカした本があるらしいよ。 随分、間が空いてしまった。 2023年の3月23日にホビージャパンという出版社から、編集を担当した『日本のカスタムナイフ』というムックが出版された。 作家によって作られた1点もののナイフ、

          刃物専門編集者の憂鬱 その4 「え、オレが書いていいんすか!?」

          刃物専門編集者の憂鬱 その3 「え、オレが伺っていいんすか!?」

          こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいているのですが、ちょっと珍しい「刃物専門編集者」としての日々を、あれこれ書いていこうと思います。 * * * ■またまた今度は『USカスタムナイフクロニクル』ってイカした本があるらしいよ。 四半世紀続けてきた「刃物専門編集者」としてのあれこれを書いていくと(勝手に)決めたシリーズだが、今回も、まずは、宣伝をさせていただきたい。 2023/1/30にホビー

          刃物専門編集者の憂鬱 その3 「え、オレが伺っていいんすか!?」