熱狂はいつも○○から生まれる ～大学生活を受験に賭けたすやきが今思うこと～
すやきです。いつも覗いていただきありがとうございます。
僕は今23歳。大学四年の秋に公認会計士試験に合格し、会社という組織にぶら下がりながらも、このコロナ不況のさなかで、今は不自由ない生活を送っている。
僕は、学生時代にほとんど仕送りをもらっていなかったため、週５で、渋谷の飲食、個別指導塾、家庭教師、ラーメン屋、UberEatsといったアルバイトをしながら会計士受験生活を送っていた。
お金持ち受験生が周りに多かったせいか、常に、お金に不自由ない生活を送るにはどうしたらいいだろうと考えていた。
それにあいまって、「じゃあ将来、何を目標や夢にしたら、頑張れるだろう？」転じて、「今自分が何になりたいかを考えよう」とした。
そんなことを考え出したころの僕は、大学二年生5月。
初受験した公認会計士試験短答式試験に爆落ち(全然合格点にとどかなかった)した時期で、
後に付き合うことになった(数か月)当時の親友に、川崎市の多摩川河川敷で相談していた。
いい風景だ(^^♪(写真は東急東横線多摩川駅周辺)
そのとき、河川敷で親友から、「すやきは将来なにになりたいの、それはどうして？」と問われた。
僕はそのとき、明確に答えることができなかった。
会計士試験勉強だって、なんとなく大学受験に未練が残って始めたくらいで、業務自体に魅力を感じているわけでもなく、「ホリエモンみたいにでっかい人間になるんだ！」っていう漠然としたバカ回答もする気にすら、ならなかった。
だからそのとき僕は、「自分はなんて軸がない男で、将来についての浅はかな考えしかないんだろう、なにより、自分のことを知らなさすぎるんじゃないか？」と思った。
それから二年半後、僕は公認会計士試験に合格した。
そして、受かって視野が圧倒的に広がった今だから言える、その問いに対する解は、
「自分のことは知らなさすぎて正解だ」
ということだ。もちろん、ある程度自分の性格分析とかは必要なんだけど。
自分が将来何になりたいのか分からないという、万人の中高生大学生の悩みに対する解、すやき的展開は、
「興味のあるいろんなこと、片っ端からやりつくせ。そのあとになって自分の本質や特性を知ることになる」
ということだ。
なにもやり始めてないのに自分が何になりたいかについて分からない。だから、kindle、AmazonPrime、漫画、プログラミング、などなど、やりたいと思ったらなりふり構わずやればいい。
そしたら必ず何か発見がある。
自分がその分野の知識が深まれば、そこから自分の特技ができたり、ビジネスが生まれるかもしれない。違ったと思えば、次を探せばいい。
ホリエモンも、このことに類似して、
「猿のようにハマり鳩のように飽きよ」
と言っている。
このことをふまえてここから僕は大事な話をしたい。
ブログ題名の○○、これについて。僕は、
あなたが今熱狂している事象は、偶然から生まれている
ということだ。
本田圭佑選手がサッカーを始めたきっかけについてのおおもとの始まりは、キャプテン翼を読んだからだと言われている。
それから本田圭佑選手は後に、ワールドカップで日本中を歓喜の渦に巻き込む最高のストライカーになった。
何が言いたいかというと、あの本田圭佑選手もきっかけは、偶然与えられた漫画がサッカーの漫画だった、ということからすべては始まっているのだ。
僕だって会計士試験を始めたのは、たまたま、知らずして、入学した慶応義塾が、公認会計士試験合格者数が日本一で勉強が盛んだったからで、たまたま勧誘されたからだ。
あなたも、今大好きなスポーツや趣味があるとして、根本を探れば、親御さんや御兄弟が先に始めていたとか、偶然事象に起因すると思う。
先ほどの多摩川の親友の問いに戻る。
「すやきは将来なにになりたくてそれはどうして？」
20歳の僕が、分からなくて、答えられなかったことは正解だった。
なぜならこの問いは、
「偶然はどこでいつ訪れるの？」
という問いと同義だからだ。
世の中には、自己啓発セミナーとかで将来のビジョンを聞く人がいる。
そのとき、僕らは、答えられないことを恥じるのではなく、やりたいと思うことに今すぐ飛び込むことが大切だと、すやきは考える。
かくいう、すやきだって、将来のビジョンは決まっていない。
ただ、やりたいことの方向性、「こんなすやきになりたい」という感性は二つほどある。
長くなっちゃうので次回以降で話していきたいと思う。
ちょっと今日は語りすぎちゃいました。( ;∀;)
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