緊張すると「採点対象にしない」問題すら見えなくなる話

すやきです。岩盤浴をしすぎて足の裏を火傷し、少し動けなくなってしまいました。


この間、論文生の友達と高田馬場で飲んでいる時に知った話です。


去年の会計学第五問。採点対象にしない空欄を埋めにいく


身に付けてしまったプライドというものは、なんとも厄介なものです。

試験中に窮地に立たされたときは、馬力を発揮させる起爆剤になるものの、一問に固執させ、周りの問いを見えなくさせてしまうほどの麻薬にも様変わりする。



高田馬場で飲んだ友達が言っていたのだけれど、去年の会計学第五問の連結会計だっけ。。BSやPLを与えて数字の部分を空欄にしていたあの問題。

どうも、採点対象としない問題と採点対象にする問題に分かれている指示があったらしい。。。



知らなかった。。。。。第五問に差し掛かる時点で90分くらい時間を余していたので、冷静にタイムテーブルを作っていた気はしています。


BSとPLをほぼ自力で作成する問題と勘違いし、気づけば60分以上が経過。そしてDTAがわからない、法人税等調整額がわからない。まあそりゃそうか。。


そしてその後、しばらくして問題ページをめくり、まだまだ問題があって少し萎えていたのを思い出しました。

結果、全然合ってなかったな。まあ、採点対象じゃない問題一生懸命埋めていたし、そんなもんか。。



プライドは諸刃の剣。付き合い方は考えるべき

おそらく、ここまで第五問の組織再編の問題に普段から期待していなければ、こんな結果にならなかったかもわかりません。どちらにせよ実力だったと、今は言い聞かせています。


答練や模試の点数、順位、判定。全てが自分を成り上がらせる自信になりますし、どん底へ突き落とす不安にもなります。


会計学で偏差50を切るような男の言葉はどこにも響かず空虚なものではありますが、一つの科目や大問に過剰に期待しすぎると、地獄をみることもあるということです。


自信がある分野というのは、得意げになって、どうしても勢い余ってミスを犯してしまうものです。


だからこそ、得意科目を極めるのではなく、苦手科目をなくして、得意科目の最高点と苦手科目の最低点の差を縮める勉強こそ、最もリスクの少ない勉強法な気がします。



論文式試験後、得意な会計学は自信あるから偏差60だとして、他の科目が偏差50とかだったら、合格発表日まで少し不安になりませんか?


それよりも、苦手科目も得意科目もないけれど、全科目偏差54はある!って思って合格発表を待つ方が気が楽な心地です。



まあこれは、試験後の心理状態を占うただの戯言ですが、、、、


どういう気持ちで試験後から合格発表日を過ごしたいかを考えながら勉強すると、今の勉強法に対する見方が変わるかもしれません。


ではでは、すこし仕事に戻ることにします。

ほなー!


♪IZ*ONE 【Beware】




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