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しごとコンビニの運営体制

こんばんは。はたこらの長内です。

最近は、しごとコンビニの導入実績、働く人と仕事について、お話しをしてきました。

今回は、しごとコンビニの運営体制ということで、導入する自治体運営法人、そして企画・導入支援を行うつな研さんはたこらが事業にどのように関わっているのかをお話しします。

自治体と運営法人

まずは、自治体と運営法人について。

しごとコンビニ導入のお問合せの多くは、自治体のまちづくりを担う担当課の方もしくは、地域の中でまちづくりを担う法人さんからいただきます。まちづくりを担う法人さんからお問合せをいただいた場合も、官民連携の事業のため、自治体の関係者の方を交えて"導入するかどうか"や”どのように導入するか”などを協議していきます。

また、導入のための費用として、地方創生推進交付金等の交付金等を既存の拠点さんでは活用されており、その交付金申請のサポートをつな研さんがサポートされることもあります。

導入が決まりましたら、自治体が運営法人にしごとコンビニ事業を委託して、連携しながら事業を行います。既存の職員さんが運営を行う場合もありますが、多くが弊社がお手伝いをさせていただき、しごとコンビニ専属の運営スタッフさんを採用されています。

地域内にまちづくりを担う法人等がない場合は、新しい法人を立ち上げます。そのサポートも、つな研さんにて行っています。

事業開始後も定期的に打合せを行いながら、一緒に事業を育てていきます。また、自治体のお仕事も"職員さんでしかできない仕事"と"そうでない仕事"に分解をして、ご依頼をいただいています。具体的には、書類の封入・封かん作業、庁舎や自治体が管理する施設の清掃、花壇や公園の管理・清掃など。

★このように、自治体と運営法人が連携して事業を進め、また自治体のお仕事も、そのまちに住む人たちで行い、みんなでまちを作っていく。自治体としごとコンビニが密に関わり合って、事業を進めています。

つな研さんの役割

次に、つな研さんについて。

実は「しごとコンビニ」の名付け親であり、商標権を持たれているのがつな研さん。

つな研さんは、様々な自治体に対して"まちづくりの伴奏支援"を行っている法人です。支援を行う中で、必要に応じてしごとコンビニをご提案いただき、まちづくり全体の視点を持ちながら、自治体とはたこらの間に立ってサポートをしてくださっています。
※ つな研さんが間に入らず、直接やりとりを行う自治体さんもあります。

しごとコンビニは、まちづくりのための一つの手段。なので、しっかりとつな研さんと情報共有をしながら、各自治体さんの「何のために」からブレないようにサポートをするよう努めています。

はたこらの役割

最後に、はたこらの役割について。

私たちの役割は、"現場での導入・運営サポート"です。

具体的には、導入スケジュールの検討や運営人材の採用支援、まちのしごと調査、関係者への説明会の企画・開催支援、導入研修の実施、各種ツールやシステムの提供、定期ミーティングによる進捗確認やアドバイス、疑問点や困りごとに対する、電話やLINEWORKSでの相談対応など、しごとコンビニを導入・運営する上で必要なこと全ての支援を行なっています。

(なので、はたこら3名ですが、お電話やメッセージはひっきりなしに。
 頼っていただけるのはありがたいことです^^)

0からしごとコンビニの仕組みをつくり、8年目。

専門家の方や拠点の皆様の声をお聞きしながら、どうしたらもっと「多様な人が望む生き方を実現できる仕組み」になるのかを考え、日々ブラッシュアップを行い、仕組みやツールの開発をしたり、勉強会や交流会などの企画も行ったりしています。

また、現場での導入サポートではありますが、自治体さんと運営法人さんの間に入ってやり取りするなど、各自治体さんの目指す姿を実現するために、柔軟に対応するように心がけています。

まとめ

しごとコンビニは、地域づくりのつな研さん人材のはたこらが関わって事業を進めています。自治体が向かいたい方向性をすり合わせをして、その方向性にあった人を採用・育成して、みんなで事業を創り、育てています。

次回は、具体的にしごとコンビニを導入するまでのスケジュールやサポート内容について詳しくお話しします。

▼しごとコンビニに関するお問い合わせはこちらから▼


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