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今日のコーヒー用語 #007 コーヒーの名前(格付け)

こんにちは。今日もコーヒーについて、調べていきますね。

では、素朴な疑問から。

例えば コロンビア スプレモ って聞いて、
何をイメージしますか?

私は、「コロンビアの豆なのね」・・・これはいいですね。
「スプレモ・・・スプレモって種類かな?
         それとも地区の名前?
             ブランド名?」

って勝手に自分で、「ブランドかな」って思っていました。

実は、当たらずとも遠からず・・・でした!

調べてみました。(コーヒーの名前ってたくさんあって、分かり辛いですよね(-_-メ)

まず、前提として
「格付け」が名前の一部になっている
ということです。

しかもですよ、格付けには国際的な基準がないんですって!
これが、コーヒー名前乱立症候群の元ですね((+_+))

格付けには大きく分けて3つあります

1.欠点豆による等級評価

 ・ブラジルの代表的な格付けです。
 ・欠点のタイプと欠点数、豆の大きさで分けられます
 例)ブラジルサントス   No2     スクリーン17
    
国・地区名     欠点タイプ  大きさ(6.75mm)

2.豆の大きさによる等級評価

 ・コロンビア、ケニア、タンザニアの格付け
 ・豆の大きさ(スクリーンサイズ)のみで格付け
 例)コロンビア  スプレモ              
   国名    サイズ17(6.75mm)以上が80%)
   タンザニア  AA
   国名    サイズ17~18

3.標高による等級評価

 ・グアテマラ、メキシコ、コスタリカなどの格付け
 ・中南米の多くは標高の高さ(高い方が味がよくなる)で格付け
 例)グアテマラ SHB(Strictly Hard Bean)
   国名    4,500ft(1,400m)以上
          グアテマラ HB(Hard Bean)
           国名    4,000~4,500ft(1,200~1,400m)以上

って感じなんですよ。

つまり、私の好きな コロンビア スプレモ って、
「コロンビア産 豆の大きさ6.75以上です!」
って名前なんでした。

これ、大まか過ぎません?????(*'ω'*)

だからこれに、地区の名前とかが続いてくるんですね・・・。

私がよく焙煎するグアテマラSHBですが、
「グアテマラ産 1,400m以上の高地の豆よ!」
だったんですね。これに「ウェウェテナンゴ」とかつくと、
地区の名前なので、絞られてブランド化していくんですね。

うまいですよ!


だから、複雑なんです。コーヒーって!



だから、面白いんでしょうね。(入ってしまえばね)

だから、ちょっと敷居が高くもなるんじゃないかな。

なんか、いい方法ってないのかしら???





疑問形で終わってしまいましたが、
今日もお付き合いいただきありがとうございました。


では、また。


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