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山梨の清水で洗ったコーヒー豆をお届けします!

こんにちは。
秋らしい気持ちのいい天気でした。
今日もJin Coffeについて、
ご紹介します。


豆を水洗いすること

Jin Coffeeでは、
生豆を山梨の清水で水洗いします。

コーヒー成分が抜けるのでは?
という方もいらっしゃいますが、

実際に洗ってみると、
薄皮(チャフ)が出てきます。

ナチュラルという精製法で作られた豆は、風味豊かなんですが
果肉を残したまま、乾燥させて中の種子(コーヒー豆)
を取り出す方法なんですね。
だからウォッシュドという、水で果肉を洗い流す精製方法よりも、
チャフが多く残っています。

Jin coffeeでは両方の豆を扱っています。

チャフが浮いてきます

清水につけて優しく洗うと、(特にナチュラルの豆は)
ご覧のようにチャフがはがれていきます。
これを流します。数回繰り返します。
この段階で、豆の中身のない軽いものを取り出すことも
できます。

この工程をあえて取り入れることで、
より、雑味の少ないクリアな味が期待できるんですね!

チャフはもとより、砂ぼこりなどの汚れも
豆にはついていて、

洗った時に出る水を見てみてください。

こんな色水が出てくるんです。

・・・

ってなると、やっぱり気持ち的には洗っておきたい!

そう思いませんか??


私も色々と調べてみて、
洗う工程は必要ないという記事にも出会いました。


しかし、焙煎のムラであったり、汚れを落とすことであったり
を考えると、

「やっぱり洗っておきたい!!」


心情的にそう思ったんですね。

しかも日照時間日本一の
さんさんと輝く、
山梨の日光で天日干しするんです!!

もちろん、これは手間ですよ!
大きなロースターでは出来ないことだと思います。


でも、気持ち的にも洗いたいし、
山梨の大自然の恵みを受けたコーヒー豆をお届けしたい!!

手間をかけるからこそ、生まれる価値

もあると思うんですね。


山梨の清水は湧水を使っています

山梨の水道水は本当においしい!
ミネラルウォーターよりも多くの検査項目をパスした(湧水や河川の水を
使用した)水道水が、蛇口をひねるだけで、無限に出てきます。
(無限に使ってはいけないですが🙇)

でもここは、あえて

自然のままの湧水を使いたい!

そう考えました。

山梨は富士山麓の豊富な水資源の恩恵を受けています。
私の住む甲州市にも、湧水ポイントがあり、
無料でいただくことができるんですね。

峠の湧水

「峠の湧水」使用!

人工的な作りにはなっていますが、
こんこんと湧き出る清水なんです。

道祖神も隣にあり、神聖な場所であることが
分かります。(この日は朝日を受けて神々しかったです。)


お参りをして、清水をいただきます!

水を口に含むと
まろやかで、優しい味わいです。

この清水で、生豆を水洗いしています。

大自然の息吹を感じる豆になると思っています。


ちなみにですが、この湧水ポイントは
自宅から20分ほどの、里山です。結構近いのでありがたいです。

この道を山の方にちょっと上がるとなんですが、
こんな景色を見ることができます。
いきますよ!









・・・








バーン!!!!

柳沢峠から

自宅から30分ほどで、この景色!
水を汲むついでにちょっと足を延ばしたくなる
この景色!

湧水と富士山。
なんとありがたいことでしょう。

たくさんのライダーさんも・・・


この湧水で、豆を水洗いしています。




その後なんですが、
これも手間を敢えてかけています。

山梨のさんさん太陽で、

天日干し


です。

朝日をあびて


なんと、山梨の平均日照時間は、
全国トップクラスなんです(1位の時もありますよ!)。

そんなあったか〜い、
太陽光線を、ゆっくりと浴びて、
自然乾燥をさせています。



Jin coffee のコーヒー豆は

メイドイン甲州・メイドイン山梨


そのものなんですよ!

敢えて手間をかけることで、
この山梨の自然を感じていただきたい。
その自然をゆったり浴びたコーヒー豆を
お届けしています。


もちろん豆自体の産地の方々
運搬してくださった方々
販売してくださった方々
のもとに成り立っています。


コーヒーの作る物語は
地球規模で、ほんとうに
スケールの大きなものなんですね。


その一端を
この山梨で、
丁寧に、手間暇をかけて
担っていけたらと
考えています


そして、
コーヒーによって
誰かと誰かをつなぐ
新しい物語がつくられていく・・・



Jin coffee
これからもよろしくお願いいたします🤲

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