高校時代もっと勉強すればよかった教科

ありふれたテーマである。
今日は個人的に「もっと勉強しておけばよかった」と思う教科を今回もツラツラと書いてみようと思う。

第一位:英語

圧倒的第一位。英語。
自分は高校時代そこまで英語を苦手としていなかった分、勉強が疎かになっていた。
TOEICも試験日の1週間前くらいにちょっとだけ参考書読むだけで600点は取れた。600点なんて威張るほどの点数ではないのは百も承知だが、私が通う大学院の入試で必要とされるTOEICスコアは400くらいらしいので、そう考えるとそこまで苦労せず周りよりは出来るんじゃねーかって気分になる。
それでも今になって思えば真面目に単語覚えればよかったし文法を覚えればよかったし……なんて後悔がつきまとう。

なぜ英語が第一位か。
理系のB4や大学院生なら首がもげるほど頷いてくれると思うのだが、研究をするときにはまず先行研究の論文を読み漁ることになる。
先行研究の論文は大体英語である。
なぜなら最先端の研究というのは欧米・中国で行われているからである。日本語でも何書いてるのかさっぱり分からないような内容を英語で読まないといけないのである。
私は研究でディープラーニングを使っているわけだが、「ディープラーニングを用いた○○」系の論文は真面目に日本語の論文が少ない気がする。探せばあるとは思うのだが、arXivに上がるような論文は大体英語。中国人ですら英語で書いている。それほどまでに英語は大事なのだ。
将来的には「英語よりも中国語!」なんてことになっているかもしれないが、少なくともしばらくの間は英語一択だと思う。

とりあえず英語を勉強しよう。
長文読解をやるよりも単語と文法だ。単語と文法が分かっていれば技術系論文は割とサクサク読めるだろう。

「や、自分は文系なので✋」
そうですか……それなら英語はそこまで必要じゃないかもしれないが、やっておくに越したことはないと思います。

第二位:数学

英語に次いで「もっと勉強しておけば」と後悔している科目である。
私は数学が苦手である。なのに理系を選択したのだからバカである。まあ理系を選択したのも現代文とか古文があまりに苦手だったからなのだが……
ちなみにどれくらい数学が苦手かというとセンター試験の1Aと2B合わせて100点ない。2Bに至っては36点である。よく大学現役で合格したな。

情報工学専攻の私の場合、数学でも特に微積と線形代数が重要なように思えた。後者は学習指導要領が変わったので高校で勉強するということはなくなってしまったので、「高校でちゃんとやってれば」というよりも「大学1年のときにやっておけば」と後悔している。
微積に関してはフーリエ級数とかマクローリン展開とか、ま~~それはそれはたくさん登場するのだ……もちろんディープラーニングでも微積(特に微分?)の考え方がたくさん登場するのだ……

「国語苦手だからとりあえず理系進んでおこ」なんて私みたいな考えはやめた方がいい。後悔するぞ。理系に進んだからにはガッツリ数学勉強するしかないのだ……

第三位:現代文

正直第三位以下は大差ないのだが、様々な情報がインターネットに溢れかえっている現代において読解力が必要とされると思ったので第三位に現代文をランクインさせておいた。

Twitter見ててもバズってるツイートに対して頓珍漢なリプ飛ばしてる人が多いと思う。読解力無さ過ぎでは?????と思うこともよくある。現代文の問題ではないが、それこそ「ツイート主の考えを140字以内で述べよ」である。

クソリプ送る前にちゃんとツイートを""理解""しような。

総括

個人的には英語がダントツで「勉強しておけばよかった」と後悔している科目である。単語はマジで大事。文法はその次。単語の意味が分かれば「大体こんなこと言ってるんかな」と推測も出来るからな…

高校時代という青春を楽しむのもいいが、青春を楽しみ過ぎて私みたいに大学入ってから後悔する人が増えないことを願う。

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