少年はくるくるまわる光るクリオネみたいな物体におじぎをして、なにかをわたしていた。 少年が走り去る時、瞳があおく発光しているのを見た。今までみたことのない瞳だった。忘れないうちにその美しさを描き残しておこう。すごくきれいだった。あのとき遊んでくれてありがとう。