丸井 もち

読む、描・書くどれも楽しみます。みなさんと共存をめざして楽しく活動していきたいと思って…

丸井 もち

読む、描・書くどれも楽しみます。みなさんと共存をめざして楽しく活動していきたいと思っています。  質問、相談等DMも受け付けています♪♬♩ https://x.com/okenanihC

マガジン

  • 4コママンガ

    ジャンル問わず4コママンガになっているものをまとめました。地球生活日記、日常、感想など。

  • 有料記事

    個人的なお話のため、必要な方のみにご覧いただけるようにするため、あえて有料にしています。

  • ためちゃんと私の地球生活日記

    ホントかウソかよくわからないけれど、なんとなく浮世を忘れられるほんわかエッセイ

  • イラスト

    いろんなイラスト描きました。楽しんでいただけたらうれしいです。

  • ショートストーリー

    5000文字から10000文字程度のショートストーリー集です。主に音楽を聞いたり、絵を見て連想した作品です。不思議な世界をお楽しみください。

最近の記事

暑すぎて時をさかのぼる脳

昨日、とても暑かった。 とあるご用事で とんでもない暑さの中を てくてくと1時間くらい歩きました。 で たぶん、体が命の危機を感じたんだと思います。 途中、暑い中もうろうとして すごく眠くなってきて これはいけない… と思って、なるべく速やかに帰宅した。 そしてクーラーで涼しくお昼寝して ホッとひと安心。 そしたら… そしたらですね… なんか異様に昔の事を思い出すわけですよ。 遠い昔に聞いた音楽とか。 最初はよくわかんなくて、ただなんとなくyoutubeで聴きたくなって 懐

    • よくわからないのですが、なぜか急に将棋をしているヒトを描きたくなってしまいました。できあがったので投稿します。いま模索中の描き方でがんばってみました。ちなみに将棋の駒の動き方はほとんど覚えていないです…

      • 4コママンガだよ

        暑かったけど、エアコンあるからもう大丈夫! 早くこうすればよかったかも~

        • 紙粘土で作ってみるよ

          「かみねんど」を漢字に変換したら 「神年度」って出てきて笑ってしまった… 今までそんな変換したことなかったから予想外過ぎて吹きました… ということで、今日はダイソーで紙粘土を買いました。 これで、「リアルあんこもち」を作ろうと思っています。 何に使うのかというと 八月にとある企画がありまして、そこに持っていこうと思っています。 あんこもちは、白いのでほとんど色塗りもいらないからラクにいけそうです。がんばるとしたら、ずんぐりむっくりしたフォルムをどこまで再現できるかというこ

        暑すぎて時をさかのぼる脳

        • よくわからないのですが、なぜか急に将棋をしているヒトを描きたくなってしまいました。できあがったので投稿します。いま模索中の描き方でがんばってみました。ちなみに将棋の駒の動き方はほとんど覚えていないです…

        • 4コママンガだよ

        • 紙粘土で作ってみるよ

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        記事

          絵と紅茶とノート

          この連休にやったことといえば、お絵描きと紅茶を買いに出かけたことです。 お絵描きは唐突に「やる気スイッチ」が入ってしまい、気づくとほぼ一日中画面をみているという状態に。 そうすると家事したり買い物したり、ねこさまと遊ぶことを忘れがちになります。どうやら、私は一個ずつしか何かをすることができない性分みたいです。 でもおかげで、クリスタのワザをひとつ覚えることができたのでよかったです。すばらしい!やっほーい。 そして、紅茶の茶葉が無くなって補充したくなっていたので、買いに行きま

          絵と紅茶とノート

          ストイックな香り

          このところ、ニオイにまつわる失敗を私は繰り返している。 前回、洗濯の生乾きで飛行機の中で危機的状況に陥ったというのに、懲りずにまたやってしまった。 現在、玄関からキッチン、部屋の方まで正露丸の匂いがディフューザーのようにしっかりと浸透している。 このニオイ、なんというかストイックでパリッとした気分になるので日々怠惰な私には悪くないかもしれない。 だがしかし、いかんせん正露丸のニオイなので服用したことがあるひとは、このニオイを嗅いだら正体にバッチリ気が付いてしまうだろう。 「

          ストイックな香り

          ここにいる

          夕暮れの西の空を見上げたらすごくきれいで 今日あったいいことがよりいっそう大切に思えて イヤなことはどうでもよく思えた 夜はすぐに降りてきた ボイルレースのカーテンの向こうは 月明かりが降っている 闇を切り取る透明な光に みずみずしく植物たちが浮かび上がる 夜の魔法 ちょっとだけ居眠りしたら あっという間に夢の中 天空とか天国とか そんな言葉が似合いそうな景色に しばし見とれる 光るわたあめみたいな雲 ちょっと食べてみたいな 都会の暮らしじゃ めったに見れない天の川 し

          ここにいる

          回覧板と男の子

          僕はおばあちゃんから回覧板を持っていってくれと頼まれるのがいやだった。 うちの次はイヌイさんという家なんだけれど、裏の森のちょっと奥まで行かないとポストも玄関もない。森の入り口からポストまではすごく細い道をちょっとだけ歩くんだけれど、両端からいろんな木の枝が伸びていて腕や顔にくっつくし、よくわからない虫にさされるし、街灯もないから薄暗い。 僕にとってはコワイ道でしかなかった。 それでもおばあちゃんは足が悪かったし、いつもおやつくれるし、お母さんに怒られたりするとこっそりかく

          回覧板と男の子

          晴れたね

          七夕というと、たいてい曇ったり雨が降ったりして星が見えないことが多いんだけれど、今年は晴れた。 たまにはこういう年もあるのだ。 星空が見えない年は会えないと偉い人から聞いていたから、今年もダメなんだろうなと思っていたら晴れちゃってびっくりというのが正直な気持ちだった。だから彦星と会う準備なんてなんもしてない。ていうか、機織りの納期がせまっているのを数件かかえてて、それどころじゃない。 今どきの織姫は忙しいのだ。 それでも、まぁ年イチで合うのも悪くないかなぁと思って、織姫は

          ゆい×3

          午前十時、事務所にて。 「ゆい先輩、このあとみなとみらい支店行くんですよね?」 サポートのきくちゃんに声をかけられて 「行くよ…今資料の最終チェック終わったし、名刺持ったし…」 全部バッグにしまうと椅子から立ち上がった。 「よし、行ってきます」 「いってらっしゃーい」 ゆいは軽やかに元気に事務所を後にした。 午前十時、駅にて。 「へぇ、みなとみらいってこんなところなんだ…」 スマホを片手に、書類の入ったミッフィーのトートバッグを抱えて改札をでると、近代的な街並みが広がってい

          見えない彼女

          バイト帰りに歩きながらアイスを食べたくて、あまり人通りのない公園沿いを歩いていた。最近発売されたフローズンヨーグルトのアイスバーがすごく美味しいことに気付いてから毎日食べている。 そんな夜九時頃のことだった。ふと公園のベンチに見慣れた人が座っているのが見えた。 「お兄ちゃん?」 街灯に照らし出されているのは間違いなく兄だった。私はなんとなく立ち止まってそちらの様子を見ていた。そしたら、兄も気づいたらしくこちらに手を振り、手招きした。私は呼ばれるまま近づいて行った。 「お兄ち

          見えない彼女

          絆創膏と飛行機と執事

          このところ雨続きで、洗濯物を室内干しすることが多かった。 うちには乾燥機が無い。きっと気付かないうちに生乾きの衣類をしまっていることも多いと思う。 おそらくそれが原因と思われるのだが、今現在私から、3日くらいつけっぱなしにした絆創膏みたいなニオイがする。なんともいえない匂いだ。 そして私は国内線の飛行機の中にいる。機内は狭く、わたしの両端には知らない人が座っている。つまり、3人掛けのシートの真ん中にいるのだ。 「これはよくない…」 そして私はまだ分析の途中だった。はたして、

          絆創膏と飛行機と執事

          サキちゃんも知らない

          水滴のたくさんついたグラスは淡いブルーと紫色に光っていた。 繊細なグラデーションは入っている氷に反射して微妙に色が変化している。私は水滴がテーブルの上に少しずつ落ちてくるのを眺めながらペンを握った。 私は忘れたくないことは日記に書くという習慣がある。 今日の飲み会はイレギュラーなメンバーで同業者がほとんどいなかった。どうしてこんな珍しいことになったのかサキちゃんに聞いたら「私もよくわかんないんだよね…」と言っていた。きっと、いろんな都合とか予定外のことが重なったのだろう。

          サキちゃんも知らない

          馴染めないのは仕方ない

          こぽこぽと泡が上がってくる水槽の中を真っ青な魚が何匹か泳いでいる。鮮やかなその青色はいずみの目をとらえて離さなかった。 「ナンヨウハギ…」 すぐに名前が分かった。ハギということは食べられるのだろうか。いずみはスマホで検索しながら魚を目で追っていた。 「おいおい…さかなくんたちをそんな目で見るなって」 ユウタロウが声をかけてきた。 「何もしてないよ」 「いやいや食べそうな勢いだよ」 「食べるわけないじゃん」 いずみは食べれるかどうかの記事を検索していたことは黙っていた。 「でも

          馴染めないのは仕方ない

          パン食べたいし、遅刻したくないし、ねこのパッチンつけたいし、楽な服着たいし…と、いろいろてんこもりの子描きました。あじさい描きたかったけれど、難しくて描けなかった。

          パン食べたいし、遅刻したくないし、ねこのパッチンつけたいし、楽な服着たいし…と、いろいろてんこもりの子描きました。あじさい描きたかったけれど、難しくて描けなかった。

          4コマ日記

          今回は唐突に前日の夕方に行くことが決まったし 予算も時間もないことから日帰りだし 何がすごいって、朝7時に出発して帰宅したのが12時間後という 弾丸ぶり。 善光寺は当初予定にも入ってなくて、たまたま時間が あまったから行った…のだけれど、ここがすごかった。 なんというか…地面というか、この空間というか… 日本の背骨…みたいなかんじがした。骨格というか… 言葉でうまく表現できない。 なんで、昔の人たちが生きている間に善光寺に お参りに行きたいと言っていたのか なんとなく…わか