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私の芝居日記 10号 「子供の時間」

大人の会話劇「嘘」を俳優座劇場で観て来ました:ネタバレあり。

4年前

【劇評212】昭和のアトリエで、私自身の過去が亡霊のようによみがえってきた。

¥100

2019年10月に観た舞台

雷雨の日。文学座アトリエで、マキノノゾミ作、西川信廣演出『昭和虞美人草』を観る。木造のアトリエの屋根を、雨が叩く。漱石の原作では明治だが、昭和に移した翻案。ほぼ私と同世代の物語だが、登場人物たちは、どんな60代を過ごしているのだろうと気になった。