自分と自分以外の境界線を考えると、案外、自分というものは全体における部分でしかなく、その部分ですら、無限に部分に分割できるようにも思えるから、自分などという概念は、何かを指しているようで何も意味していないのかもしれない。そんな風にも思える。記憶が違えば他人ということなのだろうか。