ベルリンの壁崩壊から30年。ベルリンの壁をお土産やは売ってたとかいうので、首里城のガレキも売ればいいのに、そのお金でまた作るとか、クラウドファンティングのお礼とか、
細かな灰はやちむんの釉、または染織の媒染で。
愛があって物作るけど、それが無残に叩き潰される感触、その具体化、
漆という素材は塗り固めることが出来るらしいが、その特性を生かして桐油によって煙火した素材を更に塗り固める、とか、、、バンクシー臭くて宜しい。もう燃えただけで立派なオブジェに見える。
絵は売れてないのに売れている、と嘘ついて私に説教した石垣克子とかそんな人たちにやらせばいい。むしろ、人柄のが良いタイラアヤあたりに、滑稽なレイヤーでとか、やらせるといいと思う。彼女を残す意味で。とはいえ県内に腐るほどいるカメラ小僧が直ぐに作品になるのだが、それはベタすぎ、、、
チャリティ、って名目であれば物は売りやすいからね。特に首里城はホットな話題。この機会を逃すべく、さっ跡やっといた方がいい、ってテルヤユウケンあたりが既に、、、
芸大が出来て何年も経つのにまだ有名な人が出てこない、という県庁の人の言葉を活用し、この際だから学生や助成金に縋る美術工芸作家に、経済や経営を教える(と言っても成人し四十ぐらいのオジサンオバサンなので他人の話はもう聞かない年齢ですが)という意味で、行きたお金の使い方だし、
私がやりたいと言いたいところだけど、人間関係が複雑なので参加はしないが、あのガレキはもうゴミである。を使って彫刻などを作り、売って、材料費、人件費、代理店の取り分、を差し引いた金額を首里城再建に寄付するとか、面白いと思う。
ここで沖縄の美術作家がどう出るか、ですが、やりたくない人は置いといて、首里城を作るのに240億使ったその残骸である木枠などが、あの状態で240億なんだからさ、その木枠を集めて美術作品にでもすればいいのでは!?と感じる。
バブルの頃だったら作家も商品が売れてたからそれなりに身銭を切れたけど、買い叩かれて当たり前とか、修復の仕事してるから漆は作らせて貰うだけで幸せとかいう、口当たりの良いことを言いながら、足の引っ張り合いをする沖縄の漆作家からすれば、もう手伝う余力すらないのだよ。
首里城再建の33年間で240億!というトンデモ系の数字が出ているけど、大方専門家や美術工芸作家は自腹やサーヴィス残業をしたから、もっとでもある。けどね、材料費や工賃が高くなっている現在なので、再建にはもっとかかるだろうし、バブルの時代じゃないからやる人も少ないのです。