写真の花はコスモスのように見えますが、小菊です。二輪が仲よく寄り添うように咲いていました。画材は顔彩です。一時「菊香る」という季語が気に入って、「菊香る」の俳句ばかり詠んでいました。俳句も好きです。
「夕暮れは人恋しさが忍び寄る スマホ見つめて迷う指先 久夢」 日没が早くなり、夕暮れ時は肌寒いくらいで、なんとなく人恋しくなりますよね。そんな時の気持ちを短歌にしました。
「もう一度出番が来たぞカラフルに 残り毛糸で編んだ膝掛け 久夢 」 使われなくなったものを再生するのが大好きです。大量のアクリルたわしを編んだ残りの並太毛糸で膝掛けを編みました。カラフルな並太アクリル毛糸なので、暖かくて、洗濯機でザブザブ洗っても大丈夫です。愛用中です。
「秋雨は心に負った古傷に 脈打つような痛みもたらす 久夢」 秋雨がしとしと降ると、体の古傷も心の古傷も痛むような気がします。写真は点描曼荼羅です。光を表しているのですが、痛みが広がっていく様子のような気もして、今日の短歌に付けました。
昔、「市民アトリエ」の「パステル画教室」で描きました。講師もモデルもいらして、少し緊張しながら描きました。実は、人物、しかもモデルを描いたのは初めてでした。「ちょっと歪んでいるけれど、おもろい絵やね」と先生が言われたのを覚えています。大変でしたが、チャレンジして良かったです。
「『一房の葡萄』幼い日の記憶 学級文庫の香り懐かし 久夢」 小学校中学年だった頃、教室に学級文庫がありました。その中に有島武郎の『一房の葡萄』があり、読みました。欧米人の先生の白い手と採ったばかりの葡萄の鮮やかな色の対比が美しく感じたのを今でも覚えています。半世紀前の記憶です。
「捨てられて心閉ざした保護犬は 愛ある主に心かよわす 久夢」 元保護犬の9ちゃんは、愛にあふれる新しい飼い主のもとで、心を開き、幸せに暮らしています。「9ちゃん、よかったね!」という気持ちを込めて詠みました。 9ちゃんの感動物語 https://murakawakumu.com/?p=18333
愛猫「ミロ」(水彩色鉛筆) 若い頃、死は遠い存在でした。母、夫、父を送り、昨年は愛猫二匹が…。私はペットロスになり、寝込でしまいました。どんなに嫌でも、人も猫も死ぬんだなと思い知っています。今は心に痛みを感じながらも、彼らが愛をくれたことに、心から感謝しています。
2024年10月1日 合計で1000スキを頂きました\(^o^)/ ありがとうございます。私の記事を読んで下さったみなさま、スキして下さったみなさま、いつも応援して下さるみなさま、心からお礼申し上げます。 村川久夢
「今日も頑張ろう」 目が覚めると飼猫のクムとピユが傍にいた。私に寄り添うように私を見守るようにクムもピユも眠っていた。フニフニの感触と快い温かみが伝わって来る。至福の時間だ。外は秋雨が降っている。仕事も辛いけれど猫たちから温かさと生きる力をもらって今日も頑張ろう。
「軒下で健気に咲いた仏桑花 憶えているか常夏の空 久夢」 ハイビスカスの和名は「仏桑花(ブッソウゲ)」、軒先の植木鉢で綺麗に咲いているのを見た時に、詠んだ短歌です。 #短歌
「縁石のすき間で咲けど彼岸花 緋色あざやか秋を彩る 久夢」 東本願寺北側のお堀端、縁石の間の僅かな土に根を下ろして、毎年咲く彼岸花。その赤色がなまこ壁や白壁に映えて、とても美しいです。
「夢に見た笑顔の母は台所 美味しい料理いつもの会話 久夢」 昔は、束縛のように感じ、反発ばかりしていた母。夢という無意識の世界に現れる母は、いつも笑顔です。本当は母が恋しいのかも……。
「おかしいな今日は九月の中旬だ なぜかエアコン全開稼働 久夢」 暑さが続くのがよほど堪えているのか、最近、こんな短歌ばかり詠んでいます。もっと美しくてしっとりした短歌を詠んでみたいです。
「渚にて彼と拾った貝殻よ 覚えているか打ち寄せる波 久夢」 はがきサイズの絵を描くのも好きです。貝殻の形、濃淡、陰影などをしっかり見て、水彩色鉛筆とキラキラ顔彩で描きました。左の貝殻は、描くのに一苦労。夢中で描いていると、貝殻が聞いていた波の音が聞こえるような気がしました。
「肩こりがわかっていても手仕事す 秋の夜長は作業はかどる 久夢」 涼風が立つと編物🧶したくなりますよね? 私は編物が大好きです💞編物は始めると、なかなかやめられません。時に夜は捗って、夜通し編んでしまったり😅肩はゴリゴリになります😭そんな心境を短歌にしました🥰
「かぼちゃ」下絵2B鉛筆、着彩は顔彩です。かぼちゃを見たことがない人のように、じっくり見て描きました。かぼちゃというとハロウィンがイメージされますが、私はハロウィンにあまり関心がないのです。冬至のかぼちゃの方が親しみを感じます。年齢のせいかな? かぼちゃの煮物も美味しいですよね。
「やれやれと一日を終え寝る至福 それを知りつつ起きているバカ 久夢」 夜、やっと横になる至福の時間。わかっているのに毎夜、深夜に寝る私。アホですね。「おはよう短歌」という企画に参加していますが、「おはよう」という内容の 短歌 が全然詠めていません。 ※写真は眠る愛猫クム
「いにしえの人影ほうふつ秋宿場 久夢」 今日は俳句です。奈良井宿(?)の写真を見て描きました。着物を着た昔の人物が現れそうに感じたのでしょう。私の絵は帽子を被っている人がお祖母さんで孫二人と旅行しているようなイメージで描きました。俳句も風景画も好きです。
「少し前は数十年 幼き日は半世紀前 ああ加齢かな 久夢」 昨日のことのように思っていたら、何年も前だったり、少し前だと思ったら、数十年前だったり、幼い頃なんて半世紀以上前です。ホンマに「ああ、加齢かな」という実感をこめた短歌です。
「眠り足り爽やかな朝わかれども やまぬ悪癖夜更かし好み 久夢」 子どもの頃から、朝寝坊の宵っ張りでした。朝がしんどいとわかっていても、夜の時間が好きで、なかなか早く寝ない私です(汗)
「しみじみと月見る時は久々で 雑事に暮れる心を照らす 久夢」 最近、「暑い!」という内容の短歌ばかり詠んでいたので、「月」の短歌を詠んでみました。しみじみと月を眺めていると、心が洗われるように感じます。 #短歌 #月
コンパス、定規、2Bの鉛筆、黒マジック、水彩色鉛筆を使って、下絵からマンダラを描きました。すごく集中できて、雑念が吹っ飛んだ感じでした。曼荼羅は「もっと自由に、自分の好きなように、色とりどりに咲きなさい」と教えてくれたような気がしました。
「カレンダー眺めて描いた拙い絵 それでも秋を感じて楽し 久夢」 ずいぶん前、参加賞の文具券欲しさに、コンテストに応募した絵です。カレンダーを見て、描きました。フランスかベルギーの修道院だったと思います。思いがけず一次審査をパスしました。記念にこの絵をパズルにしてもらいました。
「空の色雲の形も変わりゆく そっとそっと季節うつろう 久夢」 昼間は、まだ暑いのですが、空の色や雲の形が変わっていました。こんなふうに静かに季節はうつろうのですね。短歌を詠むようになって、少し身の回り小さな変化に敏感になりました。
ひな姫様に「今週note大学に入られたメンバー紹介!」で紹介して頂きました✨️心の制限(どうせ私なんか、もう年だから、才能がないから等)を外し、生きづらさを克服し、夢を叶えることをテーマに活動しています。どうぞよろしくお願いします🥰 https://note.com/brilliant_s/n/n0f2ec54e7845
シゲクさんの「シゲクの有料note限定共同運営マガジンだより(240926)」で、私の記事「🌈夢を見つけるために必要な5つのステップ🌈~人生を変える第一歩を踏み出そう👣~」を紹介して頂きました。夢を探しているあなたに読んで欲しいです。 https://note.com/murakawa_kumu/n/n6589eb3efb99
「頭いた耳鳴りだるさ気象病 振り回されるわが世代 久夢」 昔は、そんなことなかったのですが、低気圧になると、頭痛、倦怠感、耳鳴りがします。大型台風の時などは本当に大変です。加齢によって、自律神経の働きが低下しているからでしょうか……。こんな悩みもあるわが世代です。
「けだるくてことば浮かばぬそんな朝 それでいいよと自分いたわる 村川久夢」 短歌が楽しくてしかたがない私ですが、今朝は全然ことばが浮かびませんでした。そんな時もありますよね。なので、そんな自分をそのまま短歌にしました。