賑やかにエゾハルゼミが鳴き始めた。よく見ると、羽化したばかりの蝉は薄っすら緑色。「体液が緑色だからね。」と長男。羽根の隅々まで行き渡る彼らの体液が美しく、生きるってこういう感じだ、と心が震えるような感覚を覚える。命を繋ぐために鳴く彼らは美しい。色々あっても世界は美しいのだと思う。
出掛けた先で出逢った、エゾゼミ。 「羽化が上手く行かなかったのかな。」 広がりきらなかった羽根のエゾゼミを、 長男は、掌にそっと乗せた。 眼が、背中の紋様が、美しい。 エゾハルゼミばかりみていたので、エゾゼミがとても大きく感じる。 静かに命を全うできますように。
またまた庭にスズメバチの巣が! 前回よりも建設が進んでいた! またまた夫が除去。 除去した後も、女王蜂が周囲を飛び回っているので、退避。 「・・・お父さん、女王蜂に敵として認定されてるよ。」と姫兄様。 その宣言、怖いんですけど。 姫兄様、女王蜂との対話をお願い致します。