人気の記事一覧

もしかしてなんて来ないと捨てました。欠けてもいないお茶碗ひとつ **** 息子のお茶碗を処分した。置く場所はある。けど。このお茶碗にご飯をよそう場面はもう来ないだろうし。欠けてはないけどちいさな傷はたくさん。そもそも小丼ぐらいあるお茶碗を今の彼は必要としないだろうし。笑

2週間前

泳ぐ目を捕まえるにはルビになる身近な言葉を探すことから **** 母の「わかった」には、本当に分かった時と面倒くさくなって話を変えたい時の2種類ある。「わかってないやろ!」と問い詰めると、口元だけが笑ってたり。ちゃんと目を見ておかないとだ。「頼む」でなんでも済ませようとするな!

8日前

虫の音がチリチリチリと聞こえくる27℃はまだ熱帯夜

2週間前

更けきらぬ二重緑の中空で誰を見やるかまんまるの月 受けし陽を裾分けせんと鉄紺の空をゆるりとのぼる満月 **** だんだん濃く深くなる空と明るさが増して見える月。久々にゆっくり月を見た。月って黄色じゃないのね。白にチョンチョンと檸檬色を落としてチョンとグレーを落とした感じ?

2日前

痛くしてごめんとほんとは思ってる?気づけば少し優しく柔く **** 眩しいよりも痛かった陽の光が少し和らいできてる。陽の光の有り難さ。読めない天候に翻弄された後だから余計に。当たり前がなぜ当たり前なのか、その一歩前を感じれたら毎日幸せだと誰かが言ってた。

2週間前

薄桃色

4週間前

百日を待たずほろほろ紅の金平糖が溢れて落ちる **** ころころと風に煽られたサルスベリの花が歩道を走り抜けていく。

3週間前

この風を吹かせてるのは誰なのか今しばらくは知らぬふりして **** 風が吹き抜ける朝。たぶんこれは遠くの○○の仕業。喜んじゃダメなんだろうけど心地よいんだから仕方ないよね と今は自分を納得させる。 **** 突き詰めて問い詰め尽くして知ることのすべてに意義があるわけじゃない

3週間前

のんびりと空に佇む薄月夜温くていいと我に囁く **** 雲を敷いた月がぼんやりと見えた。白か黒か、あっちかこっちか、そんなに割り切らなきゃダメか?と月が言うてる。 ぼんやり のんびり 暑いだ寒いだ人間はうるさいぞって

1か月前

食卓を斜(はす)に横切る影をただ茫と眺める罰当たりにも 身の上を重ねて流す涙など何の足しにもなりはしないと 知ったとて手すら貸せない身なのなら口は閉じよう目もしばらくは

2週間前

雷鳴が雲を伝って響く地に今日も明日も住まうしかなく 飲み込まれ消えてしまった夕焼けを黒雲分けて迎えにいこう 光からいちにさんと数数え耳を塞いだ幼きあの日 ******** 夕方の雷は夏の終わりを告げるものだと言ったのももう昔話になるのだろうか

1か月前

日常を知らぬ我には膝に乗せ背を摩るほか抜け道もなく 100cm足らずの君の奥底に静かに沈め夏のひとコマ

2週間前

期限切れ出さぬようにと組むパズル毎朝夕の頭の体操 **** 買い物はまとめ買いがほとんどだから、どっちを先に食べなきゃだ?と、消費期限を確認しながら夕飯を作ることが多い。ぴたっと嵌った時は爽快。そうじゃない時は…

3週間前

一人分余計に洗う麻シーツ朝の陽射しを跳ね返す夏 **** チビが帰った翌朝はやることがたくさん。布団周りが1日で片付くのはこの陽射しのおかげ。そこだけは感謝。冬だとこうはいかん。 フローリングシートの汚れを見て、4歳児の活動量も思い知った夏。

1か月前

風の思い出

1か月前

大暑過ぎ咲くに咲けない君たちを今しばらくと葉水吹きかけ **** 強い陽射しにあてぬよう、冷気にあてぬよう、誰よりも何よりも気を使ってる。 次々つけるたくさんの蕾は開くことなく枯れてゆく。だけれど葉は元気で、枝も伸びている。憂いなく蕾が開くまであとひと月?ふた月?

1か月前

「もういいかい」「もういいよ」と手遊びの朝な夕なにひとりごちたり **** 応えてくれるのは自分。少しでも苦なくこなせるように、不便や不都合を感じたらどうにかできないか考える。今のところまだ毎日が手遊び。お!いいね。と一瞬でも自分を褒めてやれれば合格ということで。

2か月前

林檎飴の色味形の熱弁にただ相槌をうつ夏の午後 **** まわりのカリカリが美味しいの チビの林檎飴の初体験の感想。遠い遠い大きな大きな公園のお祭りに行ったらしい。 真っ赤だよねぇ、甘いよねぇ、一個は食べられないよねぇなどと2人で笑う。 が、実際食べたのは葡萄飴らしい…はて??笑

1か月前

苛立ちをちょっと弄って憐れみに換えて流そう同じ四文字 **** 小さな苛立ちがその要因を作った相手にうまく作用するなんてことはほぼない。身を削るだけ。ただのイライラ損。どうせ伝わらないのならいっそ憐憫に置き換えて諸々お可哀想にと腑に落とす。そう思いながら無で玄関前の吸殻を掃く。

2か月前

猛暑日も互いに影を作り合う街路樹のごとなれたらいいな **** 母宅のエアコンを買い替える。同居人のツテを頼って信頼できる人に。 お父さんにありがとうって言っといて だそうな。笑 **** 快適と弾む声音が紡ぐ名は頭に義理とついてる息子

1か月前

結ぶって何なのだろうと考える解けて見えるものもあるはず **** お嫁ちゃん2の誕生日におむすびケーキなるものを送った。オンラインサイトを見つけたのは去年だけど、冷凍で届くのなら夏だよなと年末のお嫁ちゃん1の誕生日はスルー。2人とも食べたことがなかったようなのでひとまずホッ。

1か月前

秋立つと告げくるひともなき身には内のも外のも熱はよそごと **** 今日が立秋だと今さっき知った。今朝も少しだけ風に涼しさを感じたけどこれを残暑というにはちょっとね。残り香のように余韻とともにそのうち消えていくのがいいのに。ま、エアコンの効いた部屋の中で何言うかって話だけど。 

1か月前

何億のうち幾人かとこの時を共にしてると信じてみたり

3か月前

あと何が引けるだろうかと立ち止まり見廻す先に咲く白き花 **** あっちへやったりこっちへやったり。きっとアタシ以外には分からないだろう微々たることを日々繰り返して終わってる。水と液肥で次々花を開いてくれるブライダルベールには感謝。秋が来る前に植え替えしてあげたいんだけれども。

3か月前

本当の姿はこれだったのと問うても答えぬ洗い髪 夏 **** リンスインシャンプーを使ってみた。軋むってこういうことかと懐かしさが蘇ってくる。ただ本来の感触はこれだったんじゃない?と思ってしまった。今までの滑らかさは何に由来してたんだ?上乗せしてきたモノを省いてゆくのもありかと。

3か月前

ガタガタと風に鳴いてた硝子さえ仕舞われていく懐かしさの果て **** 風にも鳴かず雨音も通さずの窓や戸はたぶん優れているんだろうけど、なんだか世界から取り残されているようで心許なくなる。閉じこもってしまうと何もわからないのは怖くはないか?と。

3か月前

気移りをする前提の色ですか雨待ち顔は浅緑色 **** もうすぐ色付きますよ と言わんばかりの紫陽花があちこちに

3か月前

何泊のおつもりですかと聞けたなら心構えのしようもあって **** 晴れ間のあるうちにばかり考えてると気忙しい。いつからいつまでがわかっていれば気持ちの持ちようも違うんだけどそれは端から無理だってのも重々わかってる。こちらにはいつ頃お出でになりますか?梅雨。

3か月前

身体にもこれで良いかと問いながら整えてゆく日々の体裁 **** 少し先を思い描くのが大切だと母の暮らしを見ていて感じる。そつなくこなせることを出来るだけ手放さずに済むように甘やかしにならない程度の優しさとか手軽さを探す。最近同居人と小一時間話し込んだのは椅子の肘おきの要不要。笑

3か月前

もういっこあるよと小さく呟いて差し出す手作り二次元ケーキ **** 転居後初めてチビが来た。「ひろ〜い」と部屋をぐるぐる回ったり廊下を匍匐前進したり。新しいお家を楽しみにしていたそう。ケーキを買って貼り絵の苺のホールケーキとクラッカーと点や線がたくさんのメモ書きを持ってパパと。

3か月前

「楓やな」青葉紅葉に告げてまた舗道こつこつ鳴かせ行くひと **** たまには地面以外も見て歩いてくれと思いつつ掛けた言葉への母の返事。まぁ、「綺麗やなぁ」と杖を支えにしばし眺めてたのでヨシとする。

3か月前

雨のシェード 音という音のすべてを飲み込んで雨のシェードが降ろされたまま 跳ね返す力無くした街並みが雨のシェードのグレーに沈む たぷたぷと雨を湛えた生垣に明日はアメンボみえるだろうか

3か月前

石竹に染まる家々縫うように親呼ぶ子らの声が木霊す **** 現実はそんな長閑ではなく自転車を駆ってるであろう男児たちの奇声が響めいて。 うちの夕飯時間は小学生より早い!と昔々子らにボヤかれたのを思い出した。

3か月前

朝の陽が浮き上がらせる幾つかの輪沁みとともに過去を流離う **** 斜めに差し込む光が浮き上がらせる様々な傷や輪沁み。それらにその度立ち止まってこなかったからの一言で済ませるしかなくて。まぁ、もうどうしようもないけども。 何もかも味だといえばいいのかな傷も輪沁みも皺もたるみも

3か月前

ひとつずつ忘れたふりを繰り返し手放しゆかん君への仕え **** 仕えてるつもりなんか毛頭ないし対等だと思ってはいるけど、「いつまで母さんに甘えてるん?」と成人した子にも言われてたことだし。今のバタバタに紛れて些細なモノから忘れて(笑)いこう。

4か月前

朝陽さえ越えれぬ雲を眺めつつ右手に掴む赤いヘアゴム **** 明るくなってはいくけれど厚い雲は染まらなかった。今日は伸び切ったグレーではなくて避けてきた赤いヘアゴムを使おうと思う。頸辺りにちょんとある真紅になんてきっと誰も気にしないから。

4か月前

細き枝で上下左右に伸びをして機嫌不機嫌知らせて寄越す 声帯を持たないゆえに白き花言葉の代わりに開く君たち ひとひらを一文字なんだと眺めれば近頃君はすごくお喋り **** 液肥をあげたからか花がたくさん咲きだしたブライダルベール。水遣りと花殻詰みが毎朝の日課になった。

3か月前

ササクレた髪爪肌に手を掛ける朝陽がのぼるこの街のもと **** 朝焼けが見え風が入り陽が入る新居。それだけで身体の中が潤う。すぐにネットが繋がらなかったのが良かったのかもしれない。リベンジをしようと手に入れたブライダルベールも順調に毎日花を咲かせてくれてる。今年は株分けしたいな

4か月前

力むのはやめにしようと手に入れた手付き脚立と電動ドリル **** 年に何回使う?と見送ってきたモノを今回やっと手元に。業者の若さに驚きつつ我が身の立ち位置を少し理解。小さな無理が効かなくなって大きな怪我を招くんだと同居人にこんこんと。未使用の3段の脚立が鎮座する生活もいいものだ

4か月前

腑抜けにはまだなるなよと脳内でこだまするのは誰の声の音 **** ゴミ出しの段取りばかりを考えてる今日この頃。

4か月前

髪間からのんびり降りてくる汗が頑張ってるねの声に聞こえて **** 頭に汗をかくのはほんとに久しぶり。こめかみや首筋を伝ってくるまで気づかなかったことにも我ながら驚き。 一仕事終えお陽さまが高いうちに浴びるシャワーに得も言われぬ充実感。

5か月前

何にでもなれると言われた時過ぎて鳥にも花にも成れずまた春 **** ナニモノにもならないまま生きてきて今ここ。絶対評価と相対評価の違いがなんとなく分かってきたような気がする今日この頃。誰かに認めてもらわなくてもいい。それがナニ?

5か月前

吹き溜まる落花にさえも容赦なく春の雨降る時は終わりと 雨風に追い立てられて春の日は謳歌出来たか桜嫗よ **** 今年は咲くのも散るのも一気だったご近所の桜。側の溝にはふわふわの綺麗な桜色の吹き溜まりが出来、既に葉も出始めてた。なんか今年は生き急いでる?と尋ねそうになった。

5か月前

こだわりと呼ぶほどでもない居心地の良さを静かに拾い集めて **** 物への執着はない方だと思ってる。今手に入るもので使用に耐えればと物選びにもあまりこだわりがなかった。これを少し変えてみようかと思う。目と手の心地良さの方へ手を伸ばしていきたいなと。勿論お財布が許す範囲でだけど。

4か月前

衝撃と不安を君から遠ざける低反発の塊か我 **** 安心したくて脅かす要素をひとつでも取り除きたいのも自分。誰かのためにじゃなくてこれだけやったという確かなものが欲しいだけ。最悪を想定して落ち込むのも大したことないと言い聞かせるのもどちらも自分。いつも振り子のように揺れながら。

4か月前

人肌が恋しくなる日を見越しおき春の陽射しを封じ込めてく **** このまま暖かくなっていってくれることを願って空と相談しながら本格的に冬仕舞いを始めた。取り込んだ洗濯物の温もりが一週間前とは明らかに違う。温もりが冷めた頃合いに箱に収まっていただこう。

5か月前

真ん中に緑の坊やがちらと見え あらヤマボウシ いえハナミズキ **** もうヤマボウシが咲いてる!と買い出しからウキウキ帰宅したら、どうもあれはハナミズキのよう。自転車に乗ってたせいにしておくつもりだったけど、どうやら毎年間違えてる可能性が出て来た。今度ちゃんと立ち止まってみる

5か月前

何事もなくあるようにするために小さな楔を打ちつつ進む **** 母の通院日確保のためにあちこち連絡して私の予定を動かす。昨日言ってくれてたら今日動いてれば のタラレバはそれこそ今更。GWを控えての念の為なんだからと私自身に言い聞かせるけど、彼女の大丈夫をどこまで信じればいいのか

4か月前

包丁を研いで切り裂く曇り空タンタントンと響け春の音

5か月前

風孕み光湛えるシルエット描いて選ぶ白いカーテン **** ふわっと膨らんだら可愛いだろうなと葉っぱ模様のレースのカーテンを買った。これでいいかじゃなくて、これが良い でカーテン選んだのは初めてかも。風が吹くのが楽しみ。

5か月前