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俳句・句会に投句しました

きたみ五七五フェスタ・2

ハヤブサの影 深閑の湖畔林

敬老の日はいつからか受け身なり

浪漫の枯れて久しや古酒をひく

泣ける程君を恋うても詮は無し浜昼顔が風に揺れてる

熱川の磯の松風懐かしき義母の生家よ優し波音

俳句 地元を詠む

負け犬の意識の底に閉じる自我閉じる眼に明日は見えまじ

在ますれば妹の背丈立葵

魂の純粋ゆえに荒ぶれる 君哀しみを持て余しつつ

北海の荒れ野の隅に人知れず咲く一輪のエゾスカシユリ

人の世の岐路の迷いの多けれど悪しきばかりを選ぶ女在り