金澤一輝

日本の女性活躍社会の新たなステージを考える

日本の女性活躍社会の新たなステージを考える

男性前提だった日本企業の「仕事の構造」 「もっと騒がなければ女性の時代は来ない」シリーズも、今月号で連載開始以来丸2年になりました。そこで、これまでの連載を振り返り、女性の活躍をさらに進めるために、現状で何がハードルかを、本欄に対し多大なるご協力を頂いているお2人にお話を伺った。  児玉 ハードルは2つあります。第1に職場での男性前提の仕事の仕組みと制度の問題、第2に「家事や育児は女性中心で担う」という男女の役割分担の問題が指摘されてきました。  金澤 第2の点は、企業と

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「女性が就けない仕事はない」時代が到来している
プラントメーカーに見た女性社員活躍の現実と展望

「女性が就けない仕事はない」時代が到来している プラントメーカーに見た女性社員活躍の現実と展望

かつては典型的な男の職場だったが D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)時代への対応、とりわけ女性活躍社会をいかに作り上げるかは、今や日本の最重要課題だ。国の方針いかんにかかわらず、企業価値や競争力の向上、働き方改革との関連から、従来 とは異なる取組みを進める企業は多い。  しかし、現実はそう簡単ではない。  訪問先は、男性社員が多い業種の一つ、大手プラントメーカーのJFEエンジニアリング。海外比率は10%。社員数は3870名で女性社員は540名(14%)、別に内外の

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金融依存は相変わらず、未完の「農協改革」
農業の激変に追いつていないのが現実だ

金融依存は相変わらず、未完の「農協改革」 農業の激変に追いつていないのが現実だ

🔻農協改革と現時点の評価   長い改革前史、特権的立場への疑問  2015年、第2次安倍政権下、農協改革のための農協法改正が行われた(16年施行)。主な改正点(自己改革プラン含む)と5年たった現時点での評価(達成度)は次のとおりだ。評価は21年3月の農水省評価に筆者の評価を加味した(表1)。  今回の農協改革は、安倍農政改革に対する農水省・農協・農林族のトライアングルによるギリギリの妥協線だったが、とりあえず進行中と言えそうだ。  アンケートでは⑧について肝心の農業者・組

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