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ただじっと、耐える、見つめる。無為の作法で変化を起こす「ネガティブ・ケイパビリティ」の大切さ。

ひとは"顔ヂカラ"の呪縛から自由になれるのか。|「第一印象の科学」

「わかりやすい」が良しとされる世の中にあって、究極の「わからない」は死ぬことだと思う。わからないものを人は遠ざけるけれど、それは自分の人生そのものを遠ざけているのと同じなんじゃないだろうか。 いつか来る死/糸井重里・小堀鷗一郎 https://tinyurl.com/y9etmp4d

ずるいタイトルだ。普段家に来る猫がいたとして、もし突然来なくなったら?と想像するだけで、いろんな気持ちが心に押し寄せる。実際、登場人物たちも、ああでもないこうでもないと右往左往します。 猫がこなくなった/保坂和志 https://tinyurl.com/y4cjhvls #配役家の本棚

味は五感と情報の「編集」だ。味覚成分の信号はシンプルだが、そこに残りの五感と情報が加わり、初めて美味しさが判断される。味以外の要素が重要というところが非常に興味深い。逆説的な面白さがある 味覚と嗜好のサイエンス/伏木亨https://tinyurl.com/y2phc6v7 #配役家の本棚

革命なんていうと大げさに聞こえるけれど、例えば「応援消費」は消費によるアクティビズムともいえる。僕らは消費を通じた"価値の表明"によって、少しずつ世の中を変えている。 Weの市民革命/佐久間裕美子 https://tinyurl.com/ycnoa4nk

思い出は物語だ。それは時間の積み重ねで、捨象できないディテールの総体である。だからこそ、思い出に紐づくブランドは強い。原風景づくりは、思い出づくりという究極の急がば回れの実践である。 ブランドストーリーは原風景からつくる/細谷正人 https://tinyurl.com/yxzbatjd

人生は点描画のようなものだと思う。目の前の点がどれほど無意味に思えても、ふと振り返ったときに必ず一枚の絵として僕らの人生に意味を与えてくれる。だからなるべく遠回りしよう。 ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる /東浩紀 https://amzn.to/3ozQSSR #配役家の本棚

どんなに技術が発展しても、僕らは変わらず孤独を感じ、そのたびに遠くの誰かを求めるだろう。全編を通して、人の寂しさと、それに寄り添う優しさを感じた。韓国の次世代SF作家の初作品集。 わたしたちが光の速さで進めないなら/キム・チョヨプ https://www.amazon.co.jp/dp/4152099860/ref=cm_sw_r_tw_dp_t3v-FbAF96VHX

不安なときほど他人の声が大きく聞こえるもの。でも本当に耳を傾けるべきは、自分の心の声なんじゃないだろうか。自分を信じれば、必ず道は見えてくる。 自己信頼/ラルフ・ウォルドー・エマソン https://www.amazon.co.jp/dp/4903212106/ref=cm_sw_r_tw_dp_PBr-Fb71PSW1

最短・最速が最善とは限らない。不便益の遅効性こそが、僕らのレジリエンスを高めてくれる気がする。 不便益という発想~ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも 行き詰まりを感じているなら、 不便をとり入れてみてはどうですか?/川上浩司 https://amzn.to/39emfNc

託す、見立てる。多弁な世の中だからこそ、少ない言葉で多くの感覚を刺激する俳句の作法が価値を持つのではないだろうか。親しみやすい語り口の背後に、奥深い世界を感じる。 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業/夏井いつき https://tinyurl.com/y64ptxco #配役家の本棚

ストーリーの本質は、期待と結果のギャップにある。言い換えればストーリーテリングは「裂け目のデザイン」なのかもしれない。 ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則/ ロバート・マッキー https://tinyurl.com/yxkavycq #配役家の本棚

コピーはつくるものではなく、「ほんとうのこと」を見つける営みだそうだ。日常の些細なことに目を凝らし、耳を澄ませる。それって、誰かを愛することに似ている。 幸福を見つめるコピー/岩崎 俊一 https://tinyurl.com/y69rqfqn #配役家の本棚

「理解とは誤解の総体である」と言ったのは村上春樹だったか。それは虚しいことだけれど、誤解・誤読という「弱い文脈」の中から新しい発想は生まれるもの。誤読の余地をどう創るか。 CONTEXT DESIGN/渡邉康太郎 https://tinyurl.com/yxpabom8 #配役家の本棚

弱さ、脆さ、煩わしさ。個人主義と経済合理主義のもとで切り捨てられてきたこれらが、逆にいま人びとの豊かな関係を取り戻すファクターになる。 わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術/渡邊淳司 https://tinyurl.com/yy3pjhcn #配役家の本棚

本当の自由とは「他者を自由にすること」だと、オードリー・タンは語る。自由の共有は人々に居場所を生み出す。居場所が安全を担保し、人は他者を受け容れやすくなる。 オードリー・タン 自由への手紙 /オードリー・タン https://tinyurl.com/y68kweg4 #配役家の本棚