西隆行

陶芸について3 現代陶芸とは

陶芸について3 現代陶芸とは

工芸的表現、陶芸的表現について私の考えを書いていこうと思います。 陶芸・工芸の定義とは何でしょうか? 「用の美」「産業と芸術のワクの重なったところ」などと考える人が多いのではないでしょうか? 生活に寄り添った物(器作家クラフト作家)、伝統工芸として継承している物(○○焼きなどの伝統工芸品)、茶道具、華道の器などはこの定義で良いと思います。 しかし、いわゆる現代陶芸と言われるジャンルで陶芸家が焼き物を素材にしてオブジェを作っていると、この定義の仕方だと矛盾が生まれてきます。

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陶芸について その2 陶芸のジャンル

陶芸について その2 陶芸のジャンル

【陶芸のジャンル】 よく「陶芸をやってます」「陶芸家です」などと言うと冗談で「将来は人間国宝やね」みたいなことを言われます。 陶芸家のイメージと言えば人間国宝というのが一般の人の多くが持つイメージだと思います。私も陶芸を始める前はそうでした。 実際は陶芸と言ってもいろいろなジャンルがあります。 例えば「音楽やってます」と言ってもクラッシックやジャズ、J-POPにヘビメタ、演歌に民謡などいろいろなジャンルがあり同じ音楽でもそれぞれ全然違います。 陶芸もそんな感じでジャンルによ

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陶芸について その1

陶芸について その1

【はじめに】 陶芸家の西といいます。 2009年から陶芸を始めて2020年現在、陶歴11年目です。 ここでは11年間、陶芸家として活動してきた私の陶芸についての考えなどアレコレを書いていこうと思います。 あくまで私個人の意見です。ここで書いていることが絶対ではないですし、正しいわけではないと思います。 陶芸について、工芸について、いろいろな考え方や定義があります。 産業革命後、ウイリアム・モリスのアーツ&クラフト運動、柳宗悦の民芸運動などがあり、工芸・陶芸と言う概念が出来てか

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