菊池保則

2020年 広島リリーフ陣を占う

前稿では2020年の先発陣について展望しましたが、本稿ではリリーフ陣について展望していこうと思います。

1.2019年のリリーフ陣を振り返る

まず最初に、2019年のリリーフ陣は相対的にどのような立ち位置にあったのかについて、確認していきます。

先発陣はリーグ4位ながらプラスの数値を記録していましたが、リリーフ陣は同じくリーグ4位ながらマイナスの数値を記録し、どちらかと言うと最下位の方が近い

もっとみる

縁の下の力持ち・菊池保則

前半戦の広島リリーフ陣を支えた中村恭平・一岡竜司・レグナルトらが、7月に入り続々と二軍落ちを経験するなど、夏場に差し掛かる中で苦境に陥った広島リリーフ陣を支えたのは、他でもない菊池保則でしょう。

昨オフに福井優也とのトレードで楽天から移籍してきましたが、丸佳浩の人的補償で巨人から移籍してきた長野久義やゴールデンルーキー・小園海斗ら豪華な新入団選手の影に隠れ、当初はあまり注目された存在ではありませ

もっとみる

【試合評】問題山積のまま逃げ切った鷲の継投リレー~8月9日○楽天6-5日本ハム

ペギー不在でも、モギーとヒジリーがいた14回戦

試合が台風6号接近のため中止になった前日、1位・ソフトバンク、3位・西武が約1ヵ月ぶりに揃って敗退し、楽天が8月1日以来の首位に返り咲いていた。

「棚からぼた餅」と言える慶事を活かすためにも、14回戦は勝利を収める必要があったが、序盤5点リードを1点差まで肉薄されるという、最後までハラハラの薄氷勝利になっている。

初回、両軍が1点ずつを取り合う

もっとみる
ありがとうございます。

【試合評】先発・菊池と二番手・青山が魅せた覚悟の危機脱出劇~2016年8月23日○楽天イーグルス3-2ソフトバンク

珍光景満載の3時間58分

いやはや、長いペナントレースには、こういう珍ゲームもあるものなのか、という3時間58分になった。

楽天による4回の2点先制劇はまさに僥倖の産物。先頭の2番・茂木が右安で出塁して無死1塁、3番・銀次の初球打ちは完全なる6-4-3の併殺コースの遊ゴになるはずだった。ところが、このゴロ打球が二塁塁審・佐藤に直撃したことで、ラッキーな内野安打になる。

無死2,1塁とチャンス

もっとみる
記事更新の励みになります。

──東北は日の出を待っている── shibakawaが作る犬鷲選手名鑑2016(5)

辛島航、山内壮馬、栗原健太、濱矢廣大、金無英、菊池保則、ジョニー・ゴームズ、島内宏明、榎本葵、島井寛仁の10選手分

今週、書店の店頭で各社一斉発売されるプロ野球選手名鑑。その数は合計10数冊以上にも及びます。当ブログでは過去に10冊以上を大人買いし、名鑑比較を実施するというおバカな企画もやりました。

当方のお気に入り選手名鑑は『日本プロ野球オール写真選手名鑑』。我が国唯一のMLB専門誌『Slu

もっとみる
ありがとうございます。