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芸術と精神医学(6): 山下清と発達障害〜真の天才か?作られた天才か?〜

どうも私の頭の中には、ある場面の記憶や、知識のカケラが、キッチリ正確(但し自己理解による)に収まっている。四次元ポケットみたい。普段はぼんやりさせてないと、生きるの難しいから収めてる。でもひとたび取り出すと、何もかもが、そのまま、記録されている。そこには時間軸がない。

私の世界は、共感覚の音で構成されていて、ある場面は和音でできている(トーン)。 私の世界認識は、ピアノレッスンで鍛えられていた。いまの私が、過去の場面の和音を聞き分けていって、記憶内容が緻密に明確に見えてくるのは、ソルフェージュの訓練によるみたいだ。