戦争と五人の女

12/16 『戦争と五人の女』を読み始める

土門蘭『戦争と五人の女』(文鳥社)を読み始める。

が、なかなか進まない。ちょっとずつ読もうとするよりも、時間を設けて一気に読んだほうがしっくりくるのかもしれない。

装丁がとてもかっこいい。自分が老人になっても、この本が日に焼けつつずっと本棚にあることが想像できる。おばあさんになった自分が本棚から『戦争と五人の女』を取り出す姿。孫や娘が興味を持って、私の本棚から勝手に本を持ち出し体育座りで読み出

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愛がℒℴνℯだよ。
6

「もう戦争もとっくに終わったのだ」
その言葉が、また耳に聴こえた気がした。
(土門蘭、2019)

中国語、興味がある?近く図書館に行って、私を探せ~♪
4

私は戦闘兵から退き、そのまま事務として軍隊に残ることになった。

銃を握れなくなった手にも、ペンを握ることはできる。持ち方を変えると、字も見慣れないものになった。新しくあてがわれた筆跡で、求められた文書を毎日書いた……(土門蘭、2019)

「一枚」が、名古屋にあります~♫
3

誰もまだ起きていないこの時間が、一番寂しくないと思う。この時間の自分は、本当に普通の自分だと思う(土門蘭、2019)

中国語、興味がある?近く図書館に行って、私を探せ~♪
2

彼女のお腹の中には、今もひとり赤ちゃんがいる。

お腹はぱんぱんに膨らんで、近所の人は「またなんね」と言って笑っている。

もう、おめでとうも言わない。(土門蘭、2019)

「一枚」が、横浜にあります~♫
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その川の水は凄く濁っており、夏の熱気を吸って悪臭が漂っていたが、彼は構うことなくその傍を歩いていった。人けが少なくて、ひとりになりたがる彼にとってはそちらのほうがよかった。(土門蘭、2019)

「一枚」が、横浜にあります~♫
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涙で濡れた目に、星や月の光がにじんで見え、なんてきれいなんだろうと彼は思った。(土門蘭、2019)

台湾へ来たら、街で私と会えるかもしれない~★♪
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猫はすでに死んでいて、からだを固くして丸まっている。彼は、むき出しになった猫を抱き上げて立ち上がり、もう一度港のほうを眺めた。そして、徐々に脂が抜けつつある灰色の毛にてのひらをあてながら……(土門蘭、2019)

「一枚」が、大阪にあります~♫
4

彼はふとため息をつき、それから振り返って、坂の上からの景色を見た。(土門蘭、2019)

中国語、興味がある?近く図書館に行って、私を探せ~♪
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海が太陽を吞み込む瞬間、空と海の境目は、紫と金色が溶けて入り混じるような色を発した。すっかり太陽が沈んでしまうと空は寒々しくなり、幼い彼は夏でも身震いをした(土門蘭、2019)

中国語、興味がある?近く図書館に行って、私を探せ~♪
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