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あなたのものではないのだから

1年前

吉田音『Bolero』《砂に埋めた書架から》42冊目

私たちはつい自我を邪悪なものとして捉えがちです。自我に良いも悪いもありません。そもそもが自我は実在しないのです。にもかかわらず、自我を悪しきものとしたり、自我を敵と見ることでパワーを与え続けています。なので、私たちがしていくのは自我を咎めずに見る、ありのまま見るということです。