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安部公房全集の最終巻/読解 安部公房全集の第一巻を読んだから、今度は、第十五巻、つまり最終巻を読んでいる。エッセイがほとんどであり、例えば、『一寸後は闇』には、安部公房が、「私小説を書かない理由」などが、書かれていて、本当に必要な内容が書かれている。買って置いて、良かった。

安部公房論ー全集第一巻から、小説の残低ー

安部公房論/次の安部公房論 次の安部公房論で、15論目。30論への、半分が書けたことになる。振り返って読んでみれば、拙稿が多い。上手く書けたな、と思えるのも、いくつかは有る。とにかく、目標の30論まで、勢いを落とさずに、書いて行こうと思っている。安部公房を論じるのは、楽しい。

安部公房全集から/論評 安部公房全集を読み、向き合う時間が流れている。買って置いて、とにかく良かったです。現代でもまだ述べられていないことを、昔に置いて安部公房が既に述べているという驚きがあります。現代性が有り、安部公房が今、必要とされる理由だと、思っています。