2月の空 大阪市には空がある
大阪市廃止住民投票は、否決されました。 権力ゲームとしか見ていなかった評論家には、意外かもしれません。 大阪ト構想は、大阪市を廃止すること、以上でも以下でもないと、本質を知った市民が、自分の言葉で語り合った、自然な結果でした。 報道は反対派といいます。いえ、反対する人の勝利です。
不思議な住民投票です。 目的がわからない。 推進派は大阪都構想という。 選挙管理委員会は大阪市廃止・特別区設置という。 反対する人は、選挙管理委員会に従い、大阪市廃止・解体に反対する。 目的の曖昧な住民投票は、禍根を残します。
住民投票なのに、何の住民投票なのか、言葉が定かでない。 こんな住民投票は、二度とくりかえしてはいけない。
昭和初期は、陰謀とテロリズムの時代。 問答無用の暴力が、議会政治を萎縮させてゆきました。 話し合いは不毛だ。と、いま、 政令指定都市を廃止する。 それは、改革なの? 政策と言えるレベルなの? 廃止のあと責任もてるの? いやな、時代やなあ。怖い。
永遠に二重行政はなくなる! ちょっとまちなさい それって
政令指定都市大阪市を支配するために廃止・解体する。 世界にも前例がない愚行がおこなわれます。歴史の汚点を、記録し、世界に発信します。
迷っていたら、ともかく、反対を。 政令指定都市大阪市を廃止したら、もう取り返しはつきません。
大阪都構想、という看板は虚偽表示。 都道府県は平等。かりに、名前や形を都制に真似ても、なんの利得もない。 東京都のような膨大な税収があるわけでもない。コスト増で破綻は明らか。 本質は、政令指定都市を全廃して、日本全体に強権的な道州制の導入。 全国ニュースになれば、霧散する愚策。
大富豪東京都の真似をして自滅する大阪庶民。 悲惨な結果は明らかやのに、ごりおしするのはなぜ。 悪質なカルト宗教。権力崇拝のドグマ。強い権力は、市民をしあわせにする。
大阪都構想、は維新一党のスローガンです。メディアは、大阪市廃止・解体して特別区を設置する案、と正しく報道してください。 大阪市民をおだて。 すかし。 幻想をふりまき。 税金と主権を収奪する。 結婚詐欺みたいなものです。 都にはなりません。なっても無意味です。都道府県は平等です。
Covid19は、なにがなんやら、ぐちゃぐちゃになってきました。 若いだけがとりえの大阪府知事がテレビにでまくり、大阪維新のカリスマに仕立てられてます。 目的は、大阪市解体の住民投票の強行。 なぜ歴史ある大阪市が解体されるのか。 府市で話し合っても不毛だから解体する。理解不可能!
前回、五年前の住民投票では、投票用紙には、大阪市廃止、という重要な言葉が削除され、ただ特別区設置のみが表記される、という不正がありながら、否決されました。 法律に基づく言葉は「大阪市を廃止して特別区に分割する案」です。 大阪市廃止とは、政令指定都市としてのすべての主権の消滅です。
大阪トんでも構想は、ここから始まった。 わたしにお金とカード渡したら、幸せに😃💕したるさかい。 主権を放棄したら、大阪市民は幸せになれる。と、複雑怪奇な理論武装してはります。
維新は、明快に言いました。 大阪市廃止・解体は、日本の未来の姿を決める第一歩となる。 政令指定都市はすべて解体されるべきだ。 強力な地方自治をつくり、地方分権をすすめ、道州制へ移行する。 日本の姿を決める住民投票には、日本国籍を持たない住民は、参加してはならない。 住民主権の破壊
大阪ト構想には、幼稚な前提があります。話し合いは不毛だと。
大阪市は大阪市のままで、発展できる、歴史と人情があるんや。バッタもんにするな。
大阪維新は、Covid19の拡大のなか、吉村知事が、イソジンが特効薬だと、みえみえの大ボケで幻惑させて、無理やり、11月1日に住民投票をするつもりです。 豪華なチラシやパンフを作り、メディアも掌握し、大宣伝で、大阪市の歴史にとどめをさします。 かれらの論理は、基本幼稚なんですが。
五年前の、住民投票のときのポスター。平松元大阪市長。 この住民投票は、国法に基づくもので、結果には強い拘束力があります。 大阪市解体は否決されました。 しかし、それを無効にする手続きはなんらとらず、再度の住民投票がされようとしています。 為政者による、無法です。 メディアも無視。
メディアも理解してない、特別区のからくり。大阪市民の住民投票の結果は、ただちに隣接市をまきこみます。さらに、その隣接市を。住民投票は不要になります。
大阪市解体がローカルな話題ですまされるはずがありません。