土用丑の日はうのつく本を読もう

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『失われた者たちの谷』ロバート・E・ハワード、中村融 編訳

『うどん キツネつきの』高山羽根子

『宇宙探偵ノーグレイ』田中啓文

『宇宙飛行士ピルクス物語』スタニスワフ・レム、深見弾訳

『宇宙創世記ロボットの旅』スタニスラフ・レム、吉上昭三・村手義治訳

ハッシュタグ「土用丑の日はうのつく本を読もう」に乗り『失われた足跡』(アレホ・カルペンティエル)を挙げる。未開部族の原始楽器を探索するためオリノコ川上流に旅立つ音楽家の物語。商業に関わる苦悩、文化の相違、細密に描写される南米のジャングル。幻惑的にしてアイロニカルな主題を楽しめる。