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春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山 新古今和歌集 巻第三 夏歌 175(巻頭歌) 吉海直人(1953- )『百人一首の新考察 定家の撰歌意識を探る』世界思想社 1993年9月刊

6か月前

久方の光のどけき春の日に静(しづ)心なく花の散るらむ  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十二章 紀友則歌(三三番)の「久方の」は「光」にかかる枕詞か?」『解釈』683集(第61巻3・4号) 2015年4月

7か月前

滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなを聞こえけれ  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十四章 藤原公任「滝の音は」歌(五五番)をめぐって 西行歌からの再検討」

7か月前

吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して 新典社選書 97』新典社 2020年9月刊 312ページ

7か月前

契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波こさじとは  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十三章 清原元輔歌(四二番)の「末の松山」再検討 東北の大津波を契機として」p.179-199 『古代文学研究』第二次23 2014年10月

7か月前

よもすがら物思ふ頃は明けやらぬ閨のひまさへつれなかりけり  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十七章 俊恵法師歌(八五番)の「閨のひま」再考」『解釈』第66巻3・4号 2020年4月

7か月前

秋の田のかりほの庵(いほ)の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊  『日本語学』2017年6月号(第36巻6号)

8か月前

み吉野の山の秋風さ夜ふけてふるさと寒く衣うつなり  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十八章 参議雅経歌(九四番)の「さ夜更けて」の掛詞的用法」p.279-291『解釈』第61巻9・10号 2015年10月

7か月前

吉海直人(1953- )『百人一首の新考察 定家の撰歌意識を探る』世界思想社 1993年9月刊 308ページ  秋の田のかりほの庵(いほ)の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ 天智天皇 後撰集 秋中 302

6か月前

かささぎのわたせる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第五章 大伴家持「かささぎの」歌(六番)を待恋として読む」

7か月前

夜をこめて鳥の空音にはかるともよに逢坂の関はゆるさじ  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十六章 清少納言歌(六二番)の「夜をこめて」再考 小林論の検証」『日本文学論究』79 2020年3月

7か月前

風そよぐならの小川の夕ぐれはみそぎぞ夏のしるしなりける  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十九章 従二位家隆歌(九八番)の「夏のしるし」に注目して」『解釈』第63巻9・10号 2017年10月

7か月前

ちはやふる神代も聞かず竜田川から紅に水くぐるとは  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第八章 在原業平歌(一七番)の「ちはやぶる」幻想 清濁をめぐって」p.97-113 『同志社女子大学大学院文学研究科紀要』17 2017年3月

7か月前

天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第六章 阿倍仲麻呂「天の原」歌(七番)の再検討 上野[誠]論を起点として」

7か月前

有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十一章『百人一首』の「暁」考 壬生忠岑歌(三〇番)を起点にして」『同志社女子大学大学院文学研究科紀要』13 2013年3月

7か月前

あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝ん  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第四章 柿本人丸歌(三番)の「長々し」の特殊性」

7か月前

春すぎて夏来にけらししろたへの衣ほすてふ天の香具山  田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第二章 「白妙の」は枕詞か 持統天皇歌(二番)と山辺赤人歌(四番)の違い」

8か月前

あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝ん  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第三章 柿本人丸歌(三番)の「ひとりかも寝ん」の解釈」

8か月前

大江山いく野の道の遠ければふみもまだ見ず天橋立  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十五章 小式部内侍「大江山」歌(六〇番)の掛詞再考 浅見論を契機として」p.213-236『古代文学研究』第二次 28 2019年10月

7か月前

今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな  吉海直人(1953- )『百人一首を読み直す 2 言語遊戯に注目して』新典社 2020年9月刊 「第十章 素性法師歌(二一番)の「長月の有明の月」再考」

7か月前