人気の記事一覧

”MyFoodPlanet”で食生活をもっと楽しく、もっとヘルシーに!

有料
140
2か月前

目に見えないものの難しさ!どうやって測るのか?

一般的な血液検査と栄養療法の血液検査の違いを解説します!!

腸粘膜が弱る原因で最初に上げられるのが「粘膜の未成熟(子供)」です。 腸粘膜は他の組織に比べて成長が遅いため早い時期から離乳食を与えてしまうと、うまく機能できなくなります。 最近の子供達に小麦や卵のアレルギーが増えてきているのはそういった理由による可能性が高いと考えられます。

体内でアレルギーに関係しているのはIg(アイジー)免疫グロブリンです。 Igは血液中や細胞の液の中にたくさんあり、これが抗体となって、血液中に侵入してきた異物(抗原)と結びつきます。 その結果、異物を排除する免疫システムが働くのですが、その働きが過剰に起こるのがアレルギーです。

甘い物を食べるとイライラがおさまると言いますが、実はそこには問題が隠れています。 血糖値が上がるとインスリンが分泌され、トリプトファンの比率がアップすることにより幸せホルモンのセロトニンが合成されます。しかし、これは瞬間的な事でありさらに甘い物が欲しくなるというループに陥ります。

血糖値が急激に上がるとそれを下げる為にインスリンが過剰に分泌されます。 逆に下がった血糖値を上げる際にもアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンが放出されます。 その影響を最も受けるのが自律神経であり、様々な精神症状(うつ、焦燥感、イライラ、不安感、恐怖感)を誘発します。

食物アレルギーはなぜ起きるのでしょうか? 消化とは大きな分子を小さな分子にすることで元の性質を無くすことです。 分子を小さくしきれず元の性質が残ってしまうことで起きるのがアレルギーです。例えばサバアレルギーの場合大きな分子のまま吸収するとサバの性質が残りそれが抗原となります。

遅発性(遅延型)アレルギーをご存じでしょうか? 食べてすぐに症状が出るアレルギーに比べ遅発性アレルギーは症状が数日~数週間後に出る為、中々気づけません。 毎日食べている食材ほどアレルギーを引き起こしている可能性が高いのです。 遅発性アレルギーの検査は専門の病院で受ける事が出来ます

皆さんは毎日の食事をどのような基準で選んでいますか? 今日は少し細胞レベルで食事を考えてみませんか? 食べる事によって脳や骨、内臓や血管、筋肉など…私達の体を構成している60兆個もの細胞が維持されています。 凄く当たり前ですが、私達の体は食べた物によって出来ています。

最近よく聞く「免疫」システムとはどのようなことを指すのでしょうか? 体の中に入ってほしくない異物や細菌、ウイルスなどの外敵が侵入するのを防ぎ、バリアになって体外に排除してしまう事を指します。 免疫の関所は3つあります。 1つめは口腔内、2つめは胃、3つめが腸です。

コルチゾールなど多くのホルモンを作り分泌している副腎(臓器)はストレスによって最もダメージを受ける器官です。 ストレスが大きく長ければ副腎はどんどんホルモンを作り、繰り返し放出しなければならなくなり疲弊します。 午前中に鬱気味になったり強い疲労感がある人は副腎疲労かもしれません。

空気が乾燥し風邪を引きやすいこの季節に最も重要な栄養素はビタミンCです。 ビタミンCは水溶性であることから尿と一緒に排泄され蓄積されないと考えられていますが実はビタミンCが貯蔵され、必要に応じて供給できる臓器があります。腎臓の隣にある副腎は高濃度であるビタミンCを蓄えておけます。

揚げ物や炒め物によく使われるコーン油、ベニバナ油、大豆油など植物系の油に含まれているのはオメガ6と呼ばれる脂肪酸です。 オメガ6も必須脂肪酸の為、体内にとっては必要で悪玉ではありませんが最近は摂り過ぎが問題となっています。何故なら、摂り過ぎは体内の炎症を促進させてしまうからです。

北極圏の氷雪地方に住むイヌイットという民族をご存じでしょうか? アザラシやシロクマの肉、魚や海藻が彼らの伝統的な食生活でした。 しかし、彼らの食生活にも欧米化の波が押し寄せ、それ以前にはほとんど見られなかった糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病が発症するようになりました。

【その不眠、もしかしてビタミンB群欠乏かもしれません!!】 あまり知られていませんが、ビタミンB群の最も重要な働きは脳の神経伝達物質の合成に深く関わっている事。 B群欠乏で現れる症状に睡眠障害があり、睡眠の質が落ち、夜寝つけなかったり、昼間眠くなったり、悪夢をよく見たりします。

体内に運ばれたアミノ酸が神経伝達物質に作り変えられる時に、補酵素として不可欠なのがビタミンです。 特に重要なのがビタミンB6。ドーパミン・セロトニン・GABAに変わる反応の全てに関わってきます。またビタミンCが不足するとストレスへの耐性が弱くなったり、葉酸は鬱とも関係しています。

「したい!」で始めた事が、いつしか「しなければならない!」に変わってしまう事がある。 周りの人や自分による強制にせよ「しなければならない!」になった途端に足が止まる事が多い。 今迄出来ていた事が億劫に感じるようになったら、戻るべき原点はそれを「楽しい」と思えるかどうか?だと思う。

ミネラルも脳の神経伝達物質の合成過程に欠かせない栄養素です。 例えば、鉄が不足するとセロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンなどの脳ホルモンが十分作られずうつ症状が出る事が知られています。 特に女性には生理がある為うつ症状を訴えているケースでは鉄不足が原因の場合が非常に多いです。