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喫茶結社のラジオ#55 「喫茶結社の屋号の決め方と由来」

おうちカフェ。ほろよいクリームソーダ

5月4日、カフェやります。

その店は絶対に接客をしない。

オンザ【三橋雄斗】

その店は食べ比べの店。 メニューは月ごとに1品目だけ、けれども多種類。

さしずめ、シェアするリビングのよう。

あとがき -やりたい店を100個書いた100日間-

¥100

その店の目玉は会員券。モーニング、お弁当、コーヒー、会員になれば期間内は何度でも利用できる。朝寄って朝食とお昼用の日替わり弁当を受け取り、仕事の合間や仕事後にコーヒーを飲みに寄る。一日の食事をオシャレな習慣に、お得に。 「cafe days」

その店に集まるのは世界各国のスーパーで仕入れたお菓子。クッキーやチョコ、ポテトチップス。珍しいものでも、好きなものでも、コーヒーと一緒に優雅に楽しむ。もちろん持ち帰りもオッケー。決して高級なお菓子ではない。さながら大人の駄菓子屋。「cafe Hexenhaus」

その店の調度品はアンティーク。華美なティーカップにはロンネフェルトのアールグレイ。スイーツの仕上げは目の前でパフォーマンス。給仕の所作すら美しい。ここは所謂メイドカフェ。ただしすべてが超一流。お客様を高貴な世界でお出迎え。「cafe noble」

その店では毎月、人や集団にフォーカスする。作家やアーティスト、料理集団、プログラマー。彼らの作品や活動が取材と一緒に紹介。ただコーヒーを飲む場所ではなく、「好き」を突き進む人たちに逢うための場所。ギャラリーカフェではなく、メディアカフェ。 好きを否定しない場所 「喫茶とりかご」

その店で使う食材は、ハラル認証済み。メニュー表記には食材の説明。ヴィーガンのメニューもある。どの国出身でもどの宗教を信仰していても、当たり前にカフェを楽しめる場所。 「cafe newtopia」

その店はときどき、ゲストバリスタがカウンターに立つ。北海道のバリスタ、オーストラリア、ドイツ、本職でなくとも、エッセイストやアーティストも。豆なのか、技術なのか、話術なのか、キャラクターなのか、そのバリスタのスペシャリテを楽しむカフェ。「cafe polyhedron」

その店は大人の学校。学ぶことはカフェについてではない。カフェという箱を使って何ができるか。講師はカフェプロデューサー、本屋、デザイナー、作家...etc. 時には店を使って営業実習。実際のカフェを教材にした、コミュニティを学ぶための店。 「カフェ・スコラ」

その店はお喋りには向いていない。お客様のほとんどは楽器を演奏しているからだ。防音の店内では好きなよう演奏できる。コンクールの練習や、Fを押さえる練習にも。同じ楽器で仲良くなったり。スタジオではなく、気楽な音楽広場。ただしコーヒーはこぼさないように 「cafe seventh」

その店のバリスタはコーヒーを淹れない。お客様は時間ごとに料金を払うが、それ以外は無料。食材を使って料理をしても、厳選された豆でコーヒーを淹れてもいい。バリスタからアドバイスをもらってもいい。その店の厨房は自宅の延長。厨房から新しいコミュニケーションが生まれる。「a cafe」

#今日のエア喫茶店 も今日で99店目。明日の最後の100店目の屋号はやはり、思い入れのあるあれです

その店はアートの情報拠点。世界中のアート関連の雑誌や、ネット上の情報を収集している。コーヒーを飲みながら作品に浸るもよし。店内のホワイトブースでは自身の作品を撮影したり、ライブペインティングや制作過程をそのまま動画で世界に発信することも 表現の砦「cafe Light hand」

その店が売るのはコーヒーだけではない。自家製クッキーやマドレーヌ、オリジナルのレターセットやスマホケース。その店だけにある、ちょっと良いもの。絶対に必要ではないけれど、あるとちょっと心地よいもの。 くつろぎの時間は店を出てからも 「cafe lush life」

その店はすべてオートクチュール。たった一組のお客様のお祝いのため、あるいは勝負のためにその店はある。内装のイメージからメニューの内容まで、事前にお客様と打ち合わせ。それでもここがカフェなのは、くつろぎの場所であってほしいから。あなたのためのあなたの店「cafe untrace」

その店の入口には旬の果物が青果店のように幾つも並んでいる。お客様は好きな果物を選び、それをそのまま調理する。ドリンク、あるいはデザートに。文字通り、フレッシュなままお届け。 フレッシュフルーツパーラー「カフェ ドルーパーズ」

シェイクでアイスカプチーノ、ステアでサンセット、コーヒーシェイクやアフォガートも。そこはコーヒーを楽しむバー。ホットでもアイスでも、お酒でもスイーツでも、コーヒーにまつわるあらゆるメニューが揃う。コーヒーの新しい一面が楽しめる、かも。 コーヒーで楽しむ bar「cafe」

その店はそのタイミングによってスペシャリテが変わる。今はラテアートの達人が、さっきまではフルーツデザートの魔術師が、この後は紅茶のマイスターが店に立つ。その時間帯のマスターによっておすすめメニューが変わる。 来るたびに店の顔が変わるカフェ。「cafe star arts」

その店は外から見ると、寂れた古い、少し異国風の古書店。しかし気だるそうな店員に合言葉を伝えると、書棚に隠された奥のカフェへ案内される。重厚なインテリアの文字通り隠れ家カフェ。くつろぎよりも、ワクワクを。「cafe tales」

その店にはイスがない。テーブルも無い。あるのは畳と座布団、小さなお膳。お客様は思い思い好きな場所で過ごす。席が無いから、境界も無い。気がついたら一緒に赤ん坊をあやしていたり、井戸端会議が始まったり。 畳の上のカフェリビング「cafe ima」

夜の歓楽街のはずれに現れる、1台の屋台。ラーメンでもおでんの屋台でもない。そこはちいさな喫茶店。コーヒーの屋台だ。暖簾をくぐると黒いベストのマスターが待っている。 お酒のあとのコーヒーは、美味しい。シメのコーヒーのはずが、未だ話は尽きることなく。 移動喫茶「珈琲屋」

その店は携帯電話が繋がらない。席と席の間には、背の高い植物やインテリアが置かれ、半個室のよう。小説やCDプレーヤーとヘッドホンは自由に使える。この店のお客様は、ひとりになりたいときに来る。繋がることにつかれた人々の秘密基地。「cafe paraiso」

便箋、ガラスペン、封蝋。ちょっとお洒落な、風変わりな手紙用品が並ぶカフェ。たまには手紙を書いて、あの人へ送ってみる。書いたらそのまま店の前のポストへ投函。 手紙を書く場所としてのカフェ。「cafe Dear...」

その店は店頭でオーダーを受けない。お客様はあらかじめアプリでメニューを選択、GPSで店舗に近づいてからバリスタはオーダー作成。お客様はキャッシュレス待ち時間無しで淹たてをすぐ飲める。通勤前の忙しい時間やまっすぐ家に帰りたい社会のランナーのために。「coffee staition」

その店の自慢は”お取り寄せ”。日本各地の良い品を集めている。今日のコーヒー豆は下北沢のあの店から。クッキーはあの店のレモンクッキーを。来週はあの店のハーブティーを仕入れる。お客様は来店する度、旅のお土産を楽しむような気持ちになれる。 良い品の集まるいい空間。「cafe 旅日誌」

週末のその店は、小さな劇場になる。演劇、音楽、ライブペインティング...etc. そして平日は、それら一瞬のアートをより深く味わえる展示。始まる前から舞台は始まっている。あるいは、未知なる世界との遭遇になるかも。すべての日常を舞台へ。「喫茶 オリオン座」

その店は、企業の研修所。チームワーク、経営、マーケティングの実践的な研修のために様々な企業がレンタルする。講師兼フォロー役として店のバリスタが研修を進行。手間のかかる営業の準備からサポート。 その店は何かを得るために。「no name cafe」

そこはカフェはカフェにしては少しゆとりのある広さ。そして暖かい照明と少しだけ殺風景。しかし、週末のその店は華やかな結婚披露パーティーの会場となる。お客様の要望で内装を飾り、食事のメニューも要望通り。披露宴よりもカジュアルな祝いの場。 オーダーメイドのパーティーを。「ハレトケ」

ブラジル人マスターに話を聞いてもらえるカフェバー。じめじめした悩みも南米のカラッとした明るさで解決する!かも。 明日はアメリカ人。明後日はタイ人。マスターの国籍は日替わり。多様な料理に価値観に、新しい発見があるかも。 国境を楽しむ「Cafe Border」

その店のテーマはストレス解消。店内のいたる所にストレス解消のハウツーがある。ムニムニするクッションや、ハンモック、サンドバック、もちろん、リラックス効果のあるお茶やハーブティーも。くつろぐだけではなく、ストレスも解消。「カフェ・アンストレス」

その店は純和風畳敷き。カフェメニューはもちろんあるが、目玉は和装のレンタル。好きな和装で寛げば、古き心地よさを感じる。レトロな店内で写真を撮っても良し。外へ散歩に出ても良し。和装を身近に感じるカフェ 「茶館 五藻堂」

その店のスタッフはコーヒー豆マニア・アクセサリー作家・編集者・プログラマー。全員が店に立つわけではない。それぞれが得意な領域を分業して、ひとつの「カフェ」をつくっていく。それぞれの考えが化学反応。カフェの常識なんてお構いなし。 「珈琲結社 high color」

配信、オンラインサロン、撮影。インターネットの表現者へ、必要な機材とゆるやかな雰囲気の空間を備えたカフェ。オンラインでも、オフラインでも使える、情報発信のハブステーション。「カフェ Studio」

その店のゴールデンタイムは夜。小さな店のなかには本棚と、マスターがひとり。お客様はこの店にコーヒーを飲みに来るのではない。本を読みに、マスターと喋りに。スナックと書店と喫茶店の中間点。 「喫茶 薄荷堂」

その店のメニューはすべて何かの作品に登場したもの。「ベイカー街211Bのコーヒー」や「カルシファーのベーコンエッグ」「コロヴァ・ミルク・バーのミルクプラス」、コーヒー豆は作品をイメージしたオリジナルブレンド。作品を楽しむスパイスとして。「cafe 1961」

そこはコワーキングカフェ。Wi-Fiもプリンターも、そして子どもが遊ぶスペースも使い放題。子どもの傍で仕事ができるカフェ。他の子連れワーカーと仕事と育児の情報交換が盛り上がったり。お子さま歓迎コワーキングカフェ 「cafe Comrades」

その店は何度席を移動しても構わない。落ち着いたソファ席からテラス席で日向ぼっこに行ってもいい。ハンモック席から本を立ち読みできるスペースへ移動してもいい。会計は注文毎。店内には絵画や本や雑貨、つい移動したくなる様々な仕掛けが。 思い思いのくつろぎを 「cafe ポラリス」

その店には二人以上のための席は無い。カウンター席もソファ席も、すべてお一人様専用席。ある人はコーヒーと真剣に向き合い、ある人は仕事と向き合い、ある人は本と向き合う静かな空間。しかし時には、お一人様同士で話が弾んだり。二人では来れないから、またこの店で待ち合わせ。「喫茶 ヒトリト」

今日のエア喫茶店も今日で70店舗。あと一か月、100店舗までは続けます。

その店は一見するとマンガ専門の書店。しかしその奥にはカフェスペース。マンガに登場するカフェメニューをその場で楽しめる。あのマンガのハーブティーや、あのマンガのフォンダンショコラも。 マンガの世界に深く潜って。「Cafe Comic and Coffee」

その店の厨房は少し変わっている。食材の容器はすべて同系統のデザイン。シロップ類もわざわざ移し替えている。ただオシャレなだけじゃない。ICタグで管理された容器は在庫の残量を計測、食材ロスや棚卸しの時間を劇的に減らす。浮いた人件費とロス費用はお客様へ還元。「cafe Unity」

その店はテイクアウト専門店。持ち運びやすいようにタンブラーで提供する。最初にデポッジットを支払えば、返却の際返金する仕組み。仕事前に寄って、仕事終わりに返却。もちろん自前のタンブラーを持ち込んでもOK。「The coffee stand」

その店の夜は、暖かいミルクティーを飲みながらコーヒー談義やカフェ空間で眠くなるまで読書、思い思いに過ごす。朝はコーヒーの香りで目覚め、食パンでも白ご飯でもない朝食で一日をスタート。そこは泊まれるカフェ。2階の宿泊部屋とセットで一つの店。「cafe long night」

その廃校の一室はオシャレなカフェ。隣の部屋は昔ながらの喫茶店。ロースターのある部屋や、セントラルキッチンも。コーヒーを飲む、ランチを楽しむ、豆を買う、コーヒーを学ぶ。まるでコーヒーのテーマパーク。 建物すべてがカフェのために「カフェ デパートメント」