フィリップブリーン

舞台『罪と罰』

だいぶ時が経ってしまった観劇の感想を今月中に書き切れたら・・・!

罪と罰

原作・ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキー
演出・フィリップ・ブリーン
劇場・シアターコクーン
主演・三浦春馬
上演時間・3時間30分(休憩20分を含む)

主人公の青年 ラスコリニコフのかかげる"正義"は「人類が救われ、その行為が必要ならば、法を犯す権利がある」という独自の理論をもとに行われ、実際に悪徳質屋の老婆を

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シアターコクーン「罪と罰」

渋谷・東急文化村・シアターコクーンで、「罪と罰」を見てきた。ラスコーリニコフが三浦春馬、ソーニャが大島優子。3時間40分の長丁場、一日二公演のタフさに驚く。階段状の舞台に群衆がいる中で、登場人物たちがどんどん場を変えていき、金貸しを殺したり、母や妹と話し合ったり、自室で絶望に沈んだりする。深刻で、固唾をのんで見守るシーンが多いが、ラスコーリニコフがポルフィーリーの部屋を訪れるシーンだけはやけにコミ

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読んで下さってありがとう♪♪♪
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猥雑なカオスとそれが生み出す黒くたぎった生命感が生と死のぎりぎりの境目の中で熱く光る尋常ならざる作品…★劇評★【舞台=罪と罰(2019)】

「自分のような特別な人間(選ばれた非凡人)には、その行為によって人類が救われその行為が必要ならば、(新たな世の中の成長のために)社会道徳を踏み外し法を侵してもいい権利を持っている」。これは昨今、日本や海外で頻発する無差別大量殺傷や無軌道な通り魔的凶行を犯した犯人たちがうそぶいた言葉ではない。今から150年以上も前にロシアの文豪ドフトエフスキーが自身の小説「罪と罰」の主人公に抱かせた言葉(一部分かり

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うれしいです