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ドイツにおける保育士(Erzieher) の卒論(Facharbeit)について

1か月前

ほんとう(現実)はこわかった だから嘘(虚実)から始まった ウソは優しかった ウソは寛容だった だがウソはもろい その分わたしはつよくなった ー若き頃、こうして走り始めたー

まとまらない言葉を生きる(柏書房)

高齢者ー見据える未来

50年前の5月12日ー「今に伝えること」「今に伝わること」

ドイツの新型コロナウィルスの報道

フィレンツェでのこと

ことばと向き合う時

ほんとうははかりしれない力 そ教える人がいた それは神と名乗るのだと 自分のあまりにも小ささに 自分のあまりにも弱さに 自分のあまりにも悲しさに それは本当だと思えた 自分の無力を力に 自分のみにくさを美しさに 変えてくれるかもしれない そんな気持ちから信じられた

いつの日か 本当(真実)を探しもとめるようになった 書物の中に 友人の中に 愛する人に 人を愛そうとする自分に 探せばさがすほど ほんとうはみえなくなった 「見えなくて良い!」とささやくほんとうが もしかしてあるようなきがした

ほんとうのそばで育まれたわたし 本当は厳しかった 本当はウソをゆるしてくれた 同時に嘘のない世界があることを そしてその世界こそが本当の平和をもたらすことを ほんとうは教えようとしている だからほんとうは寛容であった ほんとうに安らぐ日を見守ってくれた

歴史が語りかけること(1)