格付け3:格付けは国家の成績表でも通信簿でもない。日本ではすぐに「中国と同じ?」とか「韓国より低い?」といった論調が起こるが、意味がない。世界経済の牽引役・米国は最上級のトリプルAではないし、日本の国債発行量と経済成長率を比較したら、返済能力に疑問を感じない方がおかしいだろう。